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ヒドラまたは千のルビー

M83

九つの頭を持つ怪獣ヒドラ。
頭を一つ切り落とすと、そこから2つの頭が生えてくると言う厄介な怪物。
それとも、千のルビーが煌めいていると見るか。
天文学者のセンスが問われるところだ。

私は、この迫力から言って、ヒドラ派ですね。

この銀河、地球から12000万光年のところにある。
ルビーにみなされる、ピンクのところは、新しく星が誕生しているところ。

そう、このピンクのところが全てそう。
えらく、多くない。

千のルビーなんて規模じゃなくて、何億、何十億単位で星が生まれているような感じがするな。
こんな銀河に住んでいたら、ある人突然、夜空に星が輝き出したり、太陽が2つになったり、3つになったりすることもあるのじゃなかろうか。

ん?
ちょと疑問が湧いてきた。
星=恒星の距離の限界とかあるのだろうか。

つまり、これ以上近づいたら、一つに合体してしまうとか、質量の大きい恒星に、ガスを吸い取られてしまうとか。
あるいは、近すぎてお互い高速に振り回す結果、バラけてしまうとか。何かありそうな気がすな。
その限界があるなら、空に輝く太陽の個数も決まってきて、何十個とか、何百個の太陽が輝くということはない、とかになるんだが。
どうなんだろう。
多分、遠心力とか重力とか計算するとわかると思うけど、今の私では計算できないのね。そのうちやってみようかな。

でも、太陽が突然、2つや、3つになったら、すごい天体ショーだけど、環境の激変でたまらんだろうな。

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