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真人間がやってはいけないトレーニング

真人間にとって、最優先事項は体力だ。


そのためには、トレーニンは欠かせない。
しかし、その際気をつけなければならないことがある。

それは、

オーバートレーニング

だ。

これをやると、元も子もないだけでなく甚大な被害が出る。
若い時でも問題だが、真人間にとってこれは、致命的だ。

オーバートレーニングは、トレーニングによって生じる生理的な疲労が、十分に回復しないまま、次のトレーニングをするなどして、疲労が積み重なって起こる慢性疲労状態のことだ。

これをやると疲れやすくなるだけでなく、そもそも疲れが取れず・全身の倦怠感や睡眠障害・食欲不振・体重の減少・集中力の欠如・安静時の心拍数や血圧の上昇・運動後に安静時の血圧に戻る時間が遅くなると言われる。

要するに体調を崩すのだ。

これだけでも、真人間にとっては、大変なことだが、もっと根本的な問題が発生する。

気力が落ちるのだ。

そりゃそうだ、体が悪くなれば気力は落ちる。
これが、真人間にとっては、重大事なのだ。

なぜなら、真人間は気力で生きているからだ。
動物としての人間は、本能が生きさせてくれる。
しかし、真人間はもはや本能を頼り生きることは難しい。

だから、気力が落ちる、気力がなくなると言うことは、真人間にとって、文字通り死活問題なのだ。

若い時でさえ、オーバートレーニングになると、回復するのに数週間、ヘタをすると数ヶ月かかることもある。

真人間が、数ヶ月気力喪失したら・・・・

まさに生ける屍状態になる。
私はそこから再度立ち上がる自信はない。




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