見出し画像

宇宙に散りばめられた珊瑚

M33 三角座銀河

赤い珊瑚を散りばめた様なこの銀河は、三角座銀河M33。
距離300万光年、大きさ大きさ50,000光年で、アンドロメダ銀河の伴銀と言われる

この赤いのは何かというと、水素ガスが光っている。

緩く巻いた銀河の腕は、HⅡ領域と言われる、旺盛な星形成領域になっている。ここで誕生する星は、巨大で寿命の短い恒星で強い紫外線を放っている。
その紫外線によって、水素がイオン化して、赤く光っているのだ。

HⅡとはH twoから来ている。
HⅠはH、つまり陽子
HⅡは、H+
と天文学では、使う

左右の星雲画像のナンバーが画面中に振ってある。
私は1と2がなかなか見つけられなかった。

サポートしていただけるなんて、金額の多寡に関係なく、記事発信者冥利に尽きます。