前川優希を好きになる理由をまた見つけた話

ゆんでございます。
新生活が始まり、バタバタの中でnoteにこそまとめられていないですが、舞台には行ったりしていました。
MANKAI STAGE A3! ACT2! SPRING2022の東京公演で、実は最前列のど真ん中を当てていたんです……。
でも今日お話ししたいのは、それとはまたちょっと違う話です。

つい先日、碓氷真澄役の高橋怜也くんがお怪我をされて、凱旋公演のマチネが中止になったとのツイートを目にして、怜也くんの体調はどうなんだろう、大丈夫かなぁ……と思いながら、他の出演者の方のツイートも探していました。
私が1番最初に目にしたのは、もちろんこの人のツイートでした。

私、この文章がほんとに素敵であったかくて優しくて、前川くんの言葉だなぁ……って思いました。
ほとんどの場合、舞台が中止や延期になると運営の方も役者の皆さんも「申し訳ない」と言うと思います。
もちろんそれは一つの正しい形で、せっかく時間を空けて、もしくは現地に来てくれているのに、自分達の準備したものを見せることができないということへのお詫び。誰が悪いというものでもないのでしょうけど。
でも今回の前川くんの文章には、「申し訳ない」の文字がありませんでした。
私はこれを怜也くんへの配慮と捉えました。
もしここで前川くんが「申し訳ない」と言ってしまったら、怜也くんがもっと罪悪感を感じてしまうんじゃないかって、考えた結果のこの言葉だったのかなと思います。
言葉選びに敏感で、人の気持ちを深くまで考えてこのツイートができるこの人のことを、また好きになりました。
ただそれだけの話でした。

怜也くんの1日でも早い回復を願っています、監督ちゃんは舞台に立つあなたを待っています。

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