見出し画像

自撮り

プッツン。

カサブランカの蕾が最後の一押しで開花した音。それがはっきり聞こえるほど深夜は静かです。profile 用ではないけれど、自撮りの写真をミラーレス一眼で撮って編集していたらあっという間に夜中になっていました。

それだけ撮影と編集に時間をかけないといけない顔になっていました。時間というのは残酷ですね。なんといっても高齢の母親の顔に見えるほど、そっくりであること。それがダメージになってふて寝するほど。ショックを受けています。どうしても「高齢者に似ている」というところが引っかかるし、二十歳すぎても父親似だったのに今になってナゼ?というところも引っかかります。

今日は半日で済ませるはずの、初自撮り撮影会でした。

自撮りには、三脚が要るけど。どうしようかな

と、思ったら。家にありました。

再び、どんなに片付いていないかが丸わかりです。こういう「家にありました」「死んでる部屋から発掘しました」が何度も繰り返される状態が、相変わらず続いています。物が多くあるということは、それだけ使ったし、これからも使うことが多めなのだろうとは思います。把握できない頭がいけないのだろうか。

この三脚は、ビデオカメラと同時購入したものです。

その頃は、仕事で通常でも講義は出先の教室でよく動画撮影されていましたし、新しく教材を動画撮影するスタジオのようなところにも出入りしていました。日頃からセルフで紙の教材を一から作成することに慣れていたので、それが自分が出演する動画になったとしても同じでした。もともと編集者不在の小規模展開。だったら機材さえあれば家で自分で作れるかもしれないと、購入したのです。すでに声の教材は自宅で作成済みでした。当時はとても大変だったけれど、周囲では誰も自宅で音源をとった人はいなくて、その大変さを理解してくれなかったのを覚えています。外で子供が大きな声を出すと入ってしまう!という環境でした。

参考記事です。こちらもどうぞ。


それで、スマホがまだ普及していなかったので、高価なビクターの動画が撮れる機材を選びました。

さすがに安いですね。2007年3月16日発売のもの。

それを、試しに出張ついでに旅行先の風景を撮影しようと持ち歩いた。それっきり、その後突如といろんなことが起こり、その機材は眠り姫。先月までどこにあるのかわかりませんでした。


つづく

2021/02/04修正
このビデオの古いリチウムイオン電池充電が無事完了し再生。10年前のことでも動画で残ると鮮明に思い出せます。それで、記憶違いも判明したので修正しました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?