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BOOK CAFE ONAGAWA~後編

2022年1月29日に開催されたBOOK CAFE ONAGAWAのオープニングイベントに参加した記録を4編にまとめました。

前編:女川へ行くまで(ほぼ私の個人的な記録です)*2022/2/13 公開済
中編:オープン記念トーク・昼食・石巻グルメ *2022/2/14 公開済
後編:BOOK CAFE ONAGAWA・おみやげ
番外編:『語り部』による女川ツアー・女川の復興について
(時間をかけてきちんと調べた上で執筆したいと考え、番外編として別途公開する予定です)

以上の内容を日を分けて順次お届けしています。


book cafeオープニングイベント

3.BOOK CAFE ONAGAWA


観光協会ガイドのアベさんに引率されるがまま、女川ツアーのスタート地点である『三陸石鹸工房KURIYA』の前の中庭に戻ってきたかと思うと、そのままシーパルピア女川の建物内へとアベさんが入っていく。

「これで終わりです」

「?」
辺りを見渡し、ここがかの目的地である”BOOK CAFE ONAGAWA”であることにやっと気付く。

stand.fmの表紙になっている絵そのままのリアルブックカフェの姿がそこにはあった。ステキ✨

”BOOK CAFE ONAGAWA”の看板(?)前にイベント参加者が並んで集合写真を撮る。そして荒木マスターから、撮った写真をSNS上などに掲載する場合に気をつけてほしい点について説明を受ける。

これから”BOOK CAFE ONAGAWA”へ行かれる方も以下の注意点を守ってくださいね。

”BOOK CAFE ONAGAWA”には、荒木マスターが過去のVoicy内で紹介された本の他に、有識者の方々が『スタート』をコンセプトに選定された本も蔵書として陳列されています。
そして、このブックカフェの楽しみ方の1つとしてstand.fmとのリンクがありますが、各有識者の方々の選書については実際に”BOOK CAFE ONAGAWA”に足を運んで初めて知ることができるという『しかけ』になっていて、自らの選書について荒木マスターと語ったstand.fmの後半部分にアクセスできるQRコードについても、現地の本棚にディスプレイされている各有識者のプレートからのみ読み取り可能となっています。

以上の理由から、どなたがどんな本を選ばれたかがわかってしまうような写真や情報をSNS上などに掲載することは控えてください

↓こちらも併せてご覧ください

ここで、自由解散。

さあ、ぐるりと”BOOK CAFE ONAGAWA”のスペースを回ってみる。荒木マスターのVoicy初回放送は2018年12月20日。以来毎日こつこつと3年以上にわたり配信し続けている放送内で紹介してこられた本たちがそこに並ぶ。先ほどのトークイベント内で田中慶子さんが本を並べていく作業が楽しかったと言われていたのもうなずける。見映えのする絵本の表紙が、多くのビジネス本の中から効果的に視覚に訴えてきたりと、とてもステキな空間に仕上がっている。

そうそう、QRコードを読み取らなきゃ。有識者の方々の名前と、『スタートとは何か』の各人の答えをstand.fmから聴き取ってスマホのメモアプリに入力しておいたので、その下にリンクを次々とコピーしていく。よし、これで全員。完璧だ。あとでゆっくり聴こう。

自由解散後まもなくしてリスナーの方お1人が先に帰られたので、この後の帰りの電車の時間までを私を含めたリスナー3人で主に行動し、シーパルピア女川内でおみやげを購入したりcafeでお茶をしたりして楽しく過ごした。(本当に楽しかったのですが、イベントに参加されたリスナーさんについては詳しく述べない方がいいのかな?と現時点では思っているので、触れないでおきます)

最後に、田中慶子さんがご自身のVoicyにて荒木マスターの新著とリアルブックカフェについて語られていますので、こちらもぜひ聴いてみてください。


おみやげ


限られた時間の中で、私が購入したおみやげをご紹介します。

a.三陸石鹸工房KURIYA

”BOOK CAFE ONAGAWA”発起人の厨さんがオーナーを務め、この記事の中で何度かその名前が出てきた、シーパルピア女川内のお店です。
入口のドアを開けると、なんともいえない精油のいい香りに包まれます。バレンタイン前ということもあり、キューブ型のちいさくてかわいい石鹸に思わず「おいしそう!」と私たち。どうやら多くの方が同じ反応をされるようですね。
石けんポプリ(フレッシュシトラス) ¥900
手づくりアロマ石けん「3個セット」(シルク・カカオ・トウキ) ¥1400
を購入。帰ってから使ってみましたが、香りも泡立ちもよくて品質の良さを感じられました。


b.蒲鉾本舗 高政

吉次 ¥180
石持 ¥160
蔵王 ¥160

こちらもシーパルピア女川内のお店。吉次と石持は使っている魚の名前だそうで、いずれも私には馴染みのない魚なので食べくらべをしました。
少しお値段が高級な吉次は質の良い白身魚の風味が感じられました。石持は「うん、笹かまぼこ」。蔵王は「うん、チーズ入り笹かまぼこ」。
他に、ぷちあげ たまねぎ ¥300も購入。一口サイズでハート型やひし形をしていてかわいらしく、とてもおいしかったです。
いずれの商品も要冷蔵です。


c.仙台空港

仙台ひとくちずんだ餅(4個入) ¥594
わかめチップス うめ ¥432
仙台麩 2本入 ¥540
酒蒸しほや(ピリ辛味) ¥540

手荷物として機内に持ち込みたかったので、重さを計りながら慎重に購入。ショップの脇にちゃんと秤が用意されていました。

萩の月(5個入)¥1000
は、家族がさっさと開けて食べてしまったので写真を撮れませんでした(^^;)言わずもがな、の鉄板のおいしさでした。
仙台ひとくちずんだ餅(4個入)は、お餅でずんだ餡を包んだ「ひとくちサイズ」の商品。多くのずんだ餅が要冷蔵ですが、この商品の餡はお餅で包まれているため品質劣化しにくく常温保存が可能らしく、おみやげとして適していると思いました。家族にも好評でした。
わかめチップスうめは、海藻・梅干好きの娘のために購入。パッケージに表記されているように、ぱりぱりとそのままいただけますが、塩味は濃いめです。他にアーモンド入りのものもあります。
仙台麩2本入は、卵とじ丼を作りたくて購入。まだ使っていません。
酒蒸しほや(ピリ辛味)も、夫が日本酒をきちんと用意してから開けるのだとはりきっているので、未開封です。


おわりに~『すべての瞬間の縁を大切に』

3回にわたるBOOK CAFE ONAGAWAについてのレポートの本編はこれで終わりです。いかがだったでしょうか。ここで、補足を2点。
①29日のイベント当日のバレーボールの練習試合は、まん延防止等重点措置実施のため、中止となりました。
②はい。もちろん、私に限っては完璧なんてありえません(^_^;)岩佐文夫さんのプレートを見逃していることに帰路で気づいてしばらく凹んでいました。でも、また行くからええねん。

そして今回の旅では、トークイベントの中でもキーワードとして出ていた
『偶然・必然・縁』
をあちこちで感じ、女川で出逢った方々とは帰宅してからもSNS上で交流が続いていたりして、本当に行ってよかったと思っています。

あの日の偶然が必然となって私もスタートできるかも…

このようなステキなイベントの企画に携われた方々、そして当日お世話になった参加者の方々に心からお礼を申し上げます。

それから、他にも感謝している方々が…


Special thanks to…

hazelさん=TwitterのDMでナイスアシストをされたVoicyのリスナー仲間
なつみっくすさん

子どもたち
…and Voicy


また時間を置いてから、女川ツアーについてを番外編として執筆・投稿予定です。次回をお楽しみに(^_-)-☆


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