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【ステップファミリー】息子に感謝を伝えた朝の話


タイに来て、20日目の朝。

改めて、息子に感謝を伝えた。


この1週間、こっちに来ていろんな意味で
緊張のストレスがかかっていた事で…

家族にほんと、ごめんなさいなんだけど、
生理前のイライラがすごくて

それはそれは
あたりがひどかったと思う。



月のリズムのせいにするのは
このへんにして、(笑)

愛する息子への感謝の話。



バースカラーでもわかる事なんだけど、
私はとっても「自律」の人間。


一番下の「インディゴ」以外の5色が、
全て『自律』を表す色


バースカラー的には

【自律】自分の意志で動く性質
【他律】刺激に反応して動く性質

と、人のタイプを
大きく2つの性質に分けられるが、

私は、6色のうち、5色が『自律』。



“自分で決めて、自分で動く。”

なので、気をつけないと

【他律】の人を
振り回してしまいがち
なのだ。



子供が小さい場合は、

自分の意志よりも、
親の意向に従うしかない場合も多い。



特に、離婚なんかは、

子供自身が
父親か、母親の二択を
「選ぶこと」さえも、

親の事情や考え的に、難しいことも多い。



うちの6歳の場合は、

時間をかけて
夫婦の事情を正直に説明して、

タイでの、
パートナーも含めの生活をお試しする

という事もやってみたが、

何をしても100%納得!
という事はもちろんなく。


父親のことも大好きだったので、

どっちと暮らす?という質問自体が
とても酷な事だっただろう、と今は思う。


そんなの選べない!
なんでもう一緒に暮らせないの!

とも言われたけど、


もう一緒に夫婦はやっていけないので
ごめんなさい、と言うしかなかった。



「自分で決めて、選びなさい」
私が息子に選ばせたことを、

怒ってくれた男友達もいた。


「小さい子供に「選びなさい」と
決めさせるんじゃなくて、
『絶対に幸せにするから!』と
安心を与えるべきだろう!!」
と。


今なら、彼の愛情の方向が、

私とは違う、とても優しいものだと
理解できるけれど、

渦中にいる人間は
なかなか俯瞰することが難しかったりする。



「自分で決めて、選びなさい」

そう息子に聞いたくせに
父親を選んでいたら、

私は生きていけなかったかもしれない。


身勝手だ。


それも、全部ひっくるめて。

それでも息子は、私を選んでくれた。

『母親』という特権も、あるだろう。

この特権は
ある意味、とても罪なのだけど。


けどもう、
自分の気持ちをハッキリと言える年齢。



お父さんと離れて
違う男の人と暮らす事も、

違う国で暮らす事も、

不安でいっぱいだっただろうに
付いてきてくれてありがとう。

キミがいちばん、毎日が大変なのに、
私がいっぱいいっぱいになって、
ごめんね。

本当にありがとう。

幸せにするね。
大好きだよ、愛してる。



過去は変えられない。

言った言葉も
相手の心に残り続ける。

けど、

未来に向けて
行動を変えることはできる。



覚悟って、一度で100%決まらない。

決めて、進んで、失敗して、
立ち止まって振り返って、

傷つけた人に気づいて謝って、
もらった言葉に感謝して、

何歩か戻って、また、進んでいく。


そのたびに、
強く固い覚悟に決まっていく。




今日は、元夫が日本から
息子に会いにタイに来る。


ひとつの常識に留まらない
家族のカタチ。

その許可をくれた息子に感謝。



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Q.あなたには、
「こどもを幸せにする」という
『覚悟』がありますか?
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