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子どもにも教えてあげたい本

本がすきなお客様におすすめされた本


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司馬遼󠄁太郎さんの名前は知ってるけど、本を読んだことがなかった
初めて読んだが、読みやすくて言葉の力を感じた

未来という大きなものを持っている、君たちに対して、もし未来の街角で出会ったら

「あなたが今歩いている、二十一世紀とは、どんな世の中でしょう。」

と問いかけたい、という部分が気に入って何度も読んだ

司馬遼󠄁太郎さんにとって、私はその未来を持った君たちになるが、今の私にとって、子どもたちがその君たちになる

そう考えると人の過去から未来への流れが感じられる

よく「次の世代へ引き継ぐ」という表現を耳にするが、私は今の世の中を歩きながら、次の世代への引き継ぎをしているんだと思う

そのことに気づけたとき、子どもたちにもっと丁寧に大切なことを伝えようと思った

未来の君たちに「どんな世の中ですか」と聞いたときに「生きていくのも辛い世の中です」と答えられるのは嫌なので、私の言葉では伝えきれない、もっと重みのある言葉を伝えるために、子どもたちにこの本を教えてあげたい

子どもたちにとって、未来は真夏の太陽みたいにかがやいてほしいと心から思う

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