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大好きな『特攻の拓』

小学生か中学生の頃、よく読んでいたマンガ

今でも本棚に全巻そろっている

私がまだ小学生の頃は、田舎あるあるかもしれないが、本当に中学生のお兄さんが、武丸のような髪型をしていたり、学ランの裏が紫だったり、卒業式のための学ランを用意したりしていたと思う

もちろん夜中はバイクの音がブンブンとリズミカルに鳴り響いていた

リアルに遭遇すればキケン間違いなしの自分が知らない世界でもマンガの中でなら楽しめる

大人になった感覚で読むと「高校生がありえないだろー」と思うような乱闘騒ぎがあり、「どっからこのバイク持ってきてるんだ」と思ったり、仲間思いな青春もあり

リアルでは体験できないからこそ今読んでも、1巻では終われない楽しさがある

今は大人になった拓ちゃんの物語がマンガになっているけど、絵が違うから過去の記憶とリンクし辛い感じもあるが、それはそれで楽しめた

Googleで確認すると愛好家もたくさんいるらしい


マンガのいいところは、文字がちゃんと読めなくても絵で内容を楽しめるところ
絵本のステップアップに位置していると勝手に思っている
4コマ漫画なら上から下に読むけど、普通のマンガは自分で流れを汲み取りながら、次のコマがどれかを考えないといけないから、読むことに慣れていないとむずかしい
本を読む練習にもなる

子どもたちが家の本棚から、マンガを出して読んでいるのを見ると、読書していると認識する

マンガの描き方の本なども読んだことがあるが、長々と文章を書くことができないので、その分「絵」と「言葉」と「効果音」などで表現しないといけないところが難しそうだと感じた

よくアニメで、お母さんから「まんがばっかり読んでないで勉強しなさーい」と言われる子どももいるけれど、マンガも学びを得る貴重な資料になると思う
実際に本屋さんに行けば、「まんがで読む」系の参考書や歴史の本も充実している

うちの子どもは、ドラえもんから得た知識をよく私に話してくれる

短い言葉で、わかりやすく、絵を伴って作られているからこそだと思う

今はマンガが図書館にも置いてあったりするから、子どもと一緒に借りてみるのもおすすめ



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