M4 Magic Keyboardのファーストインプレッション
こんにちは。yontageです。
この前のAmazonPrimeDayの期間中にポイント増加キャンペーンがやっていて、現状の最安でMagic Keyboardを買うことができる状態だったので葛藤の末に購入しました。
そして、私は今それを使って執筆しています。
使い心地や所感について感じたままに書いていこうと思います。
前提ですが、私のこれに対する評価はとても低いです。
1. 値段高すぎ
まず、このキーボードは最安がAmazonで5万7千円くらいだったんですが、個人的にはコスパは悪いと思います。
Apple Pencilや液晶保護フィルムなどもいれたら約8万円です。
Mac用のキーボードは1万円台で買えるのに、なんでこれは6万もするのかな?って思います。なんでですか?
2. 打感が微妙にMacbookのキーボードとは違う
このキーボードですが、たしかに打感は他メーカーの製品と比べればいい方なのかもしれませんが、Macbook本家に搭載されているキーボードと同等の静音性と打感は兼ね備えていません。
私が思うにですが、iPadを購入する時点でこのキーボードを買う必要があるなら、Macbookとの二刀流を検討した方がよいと思います。
この最高級純正MagicKeyboardは極限までできる限り軽くなるように、厚みがでないように頑張って作られたのは伝わってくるんですが、薄いので、キーを押下した時の薄いキーボードで打感した時の音がダイレクトに机などに伝わります。
木の分厚いまな板と、プラスチック製の薄いまな板の上で包丁を切った時の違いとでもいいましょうか。もう少し静音性の高いキーボードにしてほしかったです。よりによって一番押す回数が多いであろうEnterキーが一番音が大きい…(言うてMacのキーボードって全部そうだった気がする)
3. ファンクションキーがない
個人的にはこれがものすっごく微妙だと思ってるんですが、キーボードのくせに肝心のファンクションキーがないのが頂けません。
今時のキーボードはファンクションキーの列に画面の明るさ調整や音量調整などついていて、Fnキーを押すことでそれらの機能にアクセスできるようになってますが、これはそうではなくてファンクションキー列に画面の明るさ調整などのキーは物理ボタンとして用意されていますが、ファンクションキー自体がありません。
キーボードとしてあるべき機能がないのは残念です。
なので、これに約6万円も払うくらいだったらMacBookAir M2 13インチ買って、iPadと併用した方が全然捗ると思います。
あと地味に使い勝手が悪いのが、ブラウザを使用した時に普通はCmdキー押しながらリンクを押下すると別タブで開くようになってると思いますが、このiPadとMagicKeyboardの組み合わせではなりません。iPadOS自体の仕様なのかもしれません。トラックパッド上での長押しや二本指での右クリックも使えないし。
あと、アプリ終了する時も結局トラックパッドでドラッグしても消せないんですよね。
結局画面を指でスワイプして消すことになります。
総評
なので、正直これに6万円は「うーん…」って感じです。
これがたとえば3万円とかだったら、「デザイン性含めて悪くないよね」って感じでしたが、キーボードとしてあるべきボタンが無いものを6万円なので、見た目的な美しさは本当に素晴らしいんですが、ファンクションキーが無いキーボードに6万円?って感じです。
まぁ、iPadOS自体がファンクションキーという概念を持ってなさそうですが。
私が思うに、キーボードでの作業もしたくてiPadも使いたいなら普通にMacBookと使い分けするのが一番いいと思います。
ヒンジの角度とかもMacBookと比べたら狭いし。
特に以下の要素を求める人はこれを買うべきではないと思います。
・静音性
・MacBookと同等のキーボードの使い方
LogicoolのiPad用キーボードですが、これ見た感じこっちもファンクションキーがないので、そもそもiPadOSがファンクションキーに対応してなさそうです…。アプリケーションごとにiPadOSとMacOSにハイブリッドで切り替えられたら一番いいのになとか思ってしまいました。
まぁ、こんだけ私文句言いましたが、買ったので使っていくと思います。
根本にあるのは、M4 iPadがあまりにも素晴らしいからです!!!!!!!!
というか、この値段ならTouchID機能もつけておいてほしかったです。
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