人生初の女ひとり登山

いつかはやってみたかった単独登山。
やっと今日、決行しました。

登ったのは神奈川県の丹沢大山(標高1,252m)です。
新宿からわずか1時間で着くのでアクセス抜群。高尾山と同じくらい気軽に行ける山です。

とはいえ、登山を舐めてはいけません。
高尾山のようなゴリゴリに舗装された登りやすい山だと思いきや、丹沢大山はちゃんと山々していました。確かに他の山と比べたら舗装されている箇所もあって登りやすかったですが、岩がゴロゴロした道も多いので体力と集中力が必要です。

単独登山だと集中力が増すのか、いつもよりスイスイ登ることができました。
コースタイムも早かったです。往復で平均3〜4時間のところ、私は2時間ちょっとで往復できました。ひとりだと黙々と山と向き合うからでしょう。

マラソンや勉強のように、ひとりで黙々と努力することが大好きな私にとって、単独登山は合っているのかもしれません。

そして、単独登山のいいところはそれだけではありません。ひとことでいうと、感性が研ぎ澄まされました。

ひとりで山から見る景色は、すーっと心の中に届くんですよね。

ただただ山と向き合うだけの時間。誰にも邪魔されない、私だけの時間。
これは、単独登山でなければ味わうことができなかった時間でしょう。


ところで、最近買った自撮り棒で下山中の自分を撮影してみました。

(周りに誰もいないときに、比較的安定した道を歩きながら撮影しました)

見ての通り、すっごく真剣なんですよね。
初めて下山中の自分の顔を見ましたが、わりと好きです。黙々と何かに打ち込んでいる自分なら、少しは肯定できるのかもしれません。

単独登山、やってよかったです。
また必ずや決行します！