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ゴールデンカムイ聖地巡礼〜北海道編①札幌周辺

※札幌近郊を著者が制覇できていないため、本記事は今後もブラッシュアップを予定しています。

聖地北海道に必ずゴールデンカムイ展は巡回するーー
そんなSNSの噂をぼんやり見ていた1年前。
「単行本全巻揃えていたら笑ってください〜!」などと金カム好きな同僚に話していた1年前。

そして現在、鯉登少尉殿祭壇が築かれた我が家。

テテーン٩( 'ω' )و

そうそう!
全巻揃えて同僚に約束通り笑われた単行本ですが、遠征先でも読みたいので電子もポチッとしちゃいました、ウフフ。
(同僚からいつ読むためなんですか!?とさらに大爆笑されました、えぇ?いつでも読みたいし通勤中も思い出して読みたい〜)

このように、鯉登少尉殿に狂い落ちたオタクはゴールデンウィークと有給をフル稼働して札幌に遠征してまいりましてよ!

札幌近郊をまだ制覇できていないため、本記事は今後もブラッシュアップを予定しています。



時計台の鐘が鳴っている俺のどん底には♪
〜札幌時計台

(引用元:eastern youth)ハイ引用、著作権セーフ!
札幌時計台は北海道大学の前身となる札幌農学校の演舞場として誕生し、体育の授業や卒入学などの式典などが行われていました。先進的な高等教育を取り入れ、のちの五千円札…ではなく新渡戸稲造などの著名人を輩出しました。軽井沢に記念館(石の教会)がある内村鑑三もこの同期、新渡戸稲造と内村鑑三は岩手県出身です。

北大といえばH大。獣医学部は動物のお医者さんの聖地でもあります、いつかこちらも記事を書けるといいなぁ(このカシオミニを賭けてもいい)

よく見るアングルこんな感じ?
普段はフォゼぬい撮りをしております #旅するフォゼ之進

金カムにはまる以前は、この札幌時計台を「日本三大ガッカリ観光スポット」扱いをしていました、実際ガイドブックの印象のままに来るとがっかりするのですよね。それもいまや札幌訪問のたびに訪れる心の故郷とも言える場所になりましたモス。

時計台の周りにビルが立ち並ぶ前の時代は、数キロ先まで鐘の音を響かせていました。
函館のハリストス正教会(ガンガン寺)とは違った「カーンカーン」という高い音、こちらも味わいがある音です。
ちなみにこの鐘は東京都赤羽にあった工部省の工場で作られたそうです。

アシリパちゃんはきっとあそこだぜ突入して助けにいくか?
〜日本基督教団札幌教会

27巻 鶴見劇場「いわば…ゴールデンカムイか」の教会

雪まつりのついでに撮影しに行ったら雪に埋もれちょった(2023/02/08)
というわけで再撮影してきましたー!!

25巻宇佐美にボコられる石川啄木
28巻アシリパ奪還に臨む有古イポプテが見つめる教会

27巻で鶴見中尉が捕らえたソフィア、アシリパとタイトル回収をした教会。外観はこちらの建物ですが、内部のモデルは開拓の村にある浦河公会会堂です。

裏口は著者が一緒に写っていたので割愛…

フォゼ之進にも入り口前に佇んでもらいました

鹿児島の記事にも書いたとおり、著者は鯉登少尉殿の幸せを祈っておりますので、どれほど葛藤したとしても己が信ずる道を自分で選択して進んでくれるのならッ!全力で応援するのです(したのです←完結したので過去形です)(どこまでも応援しています!←完結したくらいで終われるかッ!!!!)
気づいてしまった甘い嘘、今までの自分の気持ちとそのよすが、憧れと尊敬、嘘が事実であったとて救われたこと、そして月島の存在・・・。
甘い嘘であってもそれは月島にとって何よりも欲しかった言葉なのではと葛藤する鯉登少尉殿が好きな人ー!はーい!!!!
心の内なる葛藤を28巻P45~P53で見事に描く野田カムイって神様なの・・・?カムイだからね…
樺太での成長を経て部下を持つ指揮官となる本質を学び、急流を駆け上がっていく鯉登少尉殿が本当に本当に大好きです(いつもの突然の告白)
役職に就くことと上司たり得ることは違いますので、そこを気がつく鯉登少尉殿はやはり聡明な方だと思います。

「門倉〜〜わああ〜」><
サッポロファクトリー(札幌開拓使麦酒醸造所)

25巻札幌麦酒工場 外観
25巻「こないだ抱いた娼婦にそっくりだ」
夏太郎潜伏や刺青囚人マイケル・オストログ登場シーンの☆型の窓はファクトリーにしか無いようです。

ファクトリーにも煙突がありますが、門倉スイッチの時に折れちゃった煙突はサッポロビール博物館(サッポロビール園併設)です。

上ヱ地の登った煙突はサッポロビール園にあるものがモデルです

ファクトリーのレンガ館は改修工事中のため中に入れません。

方向音痴検定段位認定の著者、サッポロビール園に向かおうとバス移動を試みたところ、バス停が見つからず…
なんかすごく歩く→地下道でなんかすごく歩く→さらに迷子でなんかすごく歩く
という方向音痴スペシャルコンボだドーン!をかましてしまい、サッポロビール園に辿り着けませんでした…。そのため今回の取材はサッポロファクトリー分のみとあいなりました。
(2023/05/01)

鶴見さんを‪…‬よん でき てッ!!うわああん
〜北海道大学植物園

無理ダメやめるは禁止です!
江渡貝くんのアトリエ外観のモデルは北海道大学植物園内の博物館です。

江渡貝くぅんのアトリエ(外観)(2022/09/22)
中は博物館になっており、入り口ではヒグマの剥製が出迎えてくれます。

内部は博物館で、道内外の生態系や絶滅種の展示が充実しており、一部北方民族の資料展示もあります。
南極地域観測隊に同行した樺太犬の兄弟タロとジロのうちタロの剥製が展示されています(ジロの剥製は上野の科学博物館に収蔵)

絶滅したエゾオオカミの剥製が展示されており、とても貴重な資料なので一見の価値ありです(オオカミ本来の体格やサイズに関しては研究で新たな発見がされています!)動物園館クラスタ美術博物館クラスタ兼任の方は間違いなく満足するので見てくれ〜〜!

オオカミに限らず動物の絶滅理由には必ず人間に多くの原因があります

「狩する神(ホロケウカムイ)」「吠える神(ウォセカムイ)」「鹿を獲る神(ユクコイキカムイ)」
アイヌ民族はエゾオオカミをそう呼んで崇拝していました。
全ての金カム民が「一番やばい」「だいたいこいつのせい」と言われるアチャの名前「オオカミに追いつく」はアイヌ語で「ホロケウオシコニ」でしたね。

オオカミ絶滅について親分姫編(今名付けた)こと、65話「不死身の赤毛」でエディー・ダンが触れています。絶滅には複合的な原因があったとされていますが、駆除のために人間が毒餌(ストリキニーネ)をまいたことも絶滅の一端を担っていると言われています(諸説あり)
硝酸ストリキニーネは刺青囚人関谷のエピソードで再登場します。

「好きな人には自分の好きなものを好きになってほしいもんねぇ」
\ヒンナ、ヒンナ/ 札幌に来たら何食べる?

観光客向けの店なんてイケてねぇぜ!という頼もしい現地の友人と飲み歩いたり、ラーメン食べたりしました。

満龍の味噌ラーメン バターコーントッピング

友人オススメの美味しいハンバーグ屋さんノースコンチネント。

ランチプレートとエゾシカメンチ

札幌、ヒンナでした!(食べ物に感謝する言葉)
でも雪まつりの時に入った某有名店のご飯が見えているひどいドリアの恨みは忘れない・・・食べ物の恨みは怖いんだぞ。

まとめ

今回までの札幌近郊で巡礼した場所は以上です。
まだ巡礼できていない場所や、撮影画像が足りない場所は再度追加取材に行く予定です。何度でも来たい札幌。

何度でも言いたい。
筆者は鯉登少尉殿の幸せを祈っています!
圧倒的光属性の薩摩の奇公子こと最後の第7師団長こと鯉登音之進に光あれ!


★札幌周辺編の次は

  • 新琴似〜江別周辺(書いてない)

  • 旭川~北鎮記念館(書いてない)


更新したらリンクをつけます₍₍(ง˘ω˘)ว