【端午の節句】Koi-Noboriの制作裏話

はじめに

半ばお遊びで作ったアレンジなので、細かいところは結構雑な感じですが、楽しく作ったので、よろしければまずは聞いていただければと思います(ヽ´ω`)

なぜ作ろうと思い至ったか

まず背景として。
前作、忘れろビームの制作で、割と燃え尽き症候群的な状態になっていたため、3月いっぱいと4月の半分くらいクリエイティブなことを、まったくしてませんでした。
気持ちが落ち着いてきて、なーんかそろそろリハビリがてら作るかー、なんて思ってて、当初は、Synth01のみを使ってピコピコBGMとか作るかー、それとも未だ未発表の声を使ったコンテンツ進めるかー、とかぐだぐだ考えていたところに、前回僕が参加させてもらった、#勝手にVTuberテーマ曲コンピ の第2回をやるよってツイートが回ってくるではないですか。
これはなんか作ろう!と思いたち、脳みそコネコネ○ンパイルして推しへの楽曲制作の妄想を始めます。
んで、勝手に生えてきたしゅわしゅわな曲を本格的に進めようと思いたち、タブレットでMIDIうちポチポチはじめました。
時間を見つけては、タブレットを触っているわけですから、当然、嫁様にもなんか始めたことは気づかれるわけですよ。
「またなにか作ってるのー?」なんて聞かれるんで、また曲作ってるよーなんて返事をすると
「jr.、今度初節句じゃん?なんかやれたらいいよねー」
「こいのぼりとかアレンジしたら面白いんじゃん?」
なんて、話を振られるわけですよ。
その時は、あーうんそうだねー、面白いかもしらんねー、と半ば生返事で返すわけですけど。
しゅわしゅわ曲の原案が固まってきて、一度寝かすかーと作業の手を止め、その間何するかーと思ったときに、ふと、嫁様の言葉が思い浮かぶわけです。
“こいのぼりアレンジしたら面白いんじゃん”
またjr.のためになんか作るかーーーーーー!!!

今回の目的

jr.の初節句のお祝いをするのがメインの目的ですけど、
やはり久しぶりということで、リハビリも兼ねてはいました。
あと、今の制作環境は、タブレットさえ持ち出せば、場所にこだわらず、どこでも作業できましたけど、細かいところやmix作業はどうしても別の部屋にあるデスクトップPC前に座らないといけない。
それはある意味、嫁様とjr.を放置してる状況であって。
もーっと気軽にDTMできねーかなーと、スマホDAWを調べようとして、そういえば、Bandlabくん、Cakewalkだけじゃなくて、WEBのDAWサービスあったよな?と思い出す。
少し触って、全然使い方わかんねって投げ捨ててたんだよなーって思いながら、インストールし直して、とりあえずスマホから触ってみることに。
落ち着いて触ってみたら意外にやれるんで、そのまま作ってみるかー、と腰を落ち着けてBandlabを使用し始めました。
ということで、今回の目的は、「スマホで、手軽に曲を作る」となりました。

Bandlabを触ってみて

bandlabの詳細はコチラ
まず、WebのDAWということで、曲のデータをクラウドで保存管理出来るというところが大きな利点ではありますよね(ヽ´ω`)
つまりどういうことかというと、ネット環境さえあれば、スマホだろうがタブレットだろうがPCだろうが、データの保存場所を考えることなく、それぞれの端末で連携して作業ができるということ。
仕事の休憩中にスマホでぽちぽち、家に帰って、居間でjr.を横目で見ながらタブレットでぽちぽち、jr.が寝て腰を落ち着けて作業できるときはPCで作業。
これが意外に捗るんだなー。
いろいろパラメータいじるのもスマホでできるし、大きい画面で大きく作業したいときはタブレットかPCに移ればいいし、なんやかんや便利に使わせてもらいました。
書き出すときも、どうやらトラックごとに書き出すこともできそうで、他のDAWでさらに細かくこだわって編集することもできそうなので、意外に常用するのはありなのかもしれないなって。

あと、MIDI音源やらループ音源もFxも、ある限りはすべて無料で使えるという良心設定。
ただまぁ、数が膨大にあるので、目的の音を探し出すのは大変だったやつ。
キーワード検索はできるけど、いまいち思ってるように検索できなかった印象。
まぁそこは、英語が苦手な僕が悪いところでもあるけど(ヽ´ω`)

残念だったのは、三連符的なグリッド線がなかったところ。
フリー入力もできるから、それで三連符にすればいいんだろうけど、そこに手軽さはなし。

5/23追記
三連符的なグリッド線はなかったけど、クオンタイズで1/8Tすれば三連符可能なことに気づく
いやそれでも手軽ではないことには変わりないのだけれど(ヽ´ω`)

あと、グリッド線が見づらいのもある。
あと、エフェクトこと、Fxの見辛さよ(ヽ´ω`)
視覚的に見やすければもっととっつきやすいんだがなーーー
ちょーっと初心者には薦められない感じだ
Fxは、もっと使い方をわからないといけないね(ヽ´ω`)

でも、十分に実用に足るDAWであり、無料なので、興味がある人は触ってみるよろし(ヽ´ω`)

Koi-Noboriについて

とりあえず、アレンジするにあたって、方向性を決めるわけだけど、どういうのにしよっかなって思ったときに、いわゆるEDMだとかのエレクトロニック・ミュージックって引き出しにないよなーって思ったりして。
幸いにもbandlabくんそういうサンプルとか結構ありそうだったから、とりあえずそういう方向性で行って見るかー、と大まかに方向づけ。

こいのぼりの、"やねよーりーたーかーい"のフレーズを鼻歌で歌いながら、そういえば、こいのぼりって三拍子だよなーって思い、これ四拍子にアレンジして、4つ打ちバスドラドゥンドゥンさせてみるかって、まずはフレーズを簡単に打ち込んで見るなど。
メロはとりあえず、アナログちっくなシンセリードでなんかエレクトロニック感を出して。
ベースは、サイドチェイン風なシンセベース(bandlabくんサイドチェインできないorやり方がわからない)でンブンブさせて。
あとはなんか、かわいい感じにキラキラめの音色を割り当てて。
これで1番は完成。

イントロ欲しいよねーと、なんか"やねよりたかい"をそれっぽく繰り返したら面白いんじゃね?ってやってみた。
エレクトロニック・ミュージックって、4つ打ちから8つ16つ……とだんだん細かくしていったらフィルっぽくなるやんって、無知ながら思ったので、とりあえずドドドドドとバスドラ打って、イントロフレーズもだんだん早くしてって、ブレイクさせたら、イントロ完成。

2番は、繰り返すけど、ラストに繋がるようにちょっと雰囲気落として、ベルシンセでメロを鳴らす。
んで、ちょっと耳を引くために、あえて四拍子のところを三拍子にポリリズムさせてみたり。

ラストに繋がるフレーズも、イントロと同じように、"やねよりたかい"を繰り返して、早くしてブレイクさせるんだけど、普通に三拍子でフレーズ刻んでイントロとは差別化を図る。
さらに、半音ずつ上げていくことで盛り上がりを演出し、ラストの転調へ。

ラストは、盛り上がりのまま転調させて、まずは1フレーズ。
細かいフレーズは抑えめに、のびのびと盛り上がりを楽しむように一回テーマを回す。
そして、更に盛り上がるように、音数増やして、メロもオクターブでユニゾンさせて、最高潮へ。

アウトロは、イントロフレーズをそのまま使用。
転調してるから、少し雰囲気変わって聞こえるかも?

ここまで大まかな流れを組んだ上で、細かいおかずの音を入れたり、Fxで音色いじったりしながら、少しづつ磨き上げ、最後に、jr.くんの笑い声をブレイクに挟み込んで完成!

作ってから時間たってしまったから、細かいこと結構忘れてて、曲作りの内約がかなーり適当だけど許せ!!
ホントはもっといろいろ考えながら作ってたような気がするけど、時間があくと忘れてしまうなー(ヽ´ω`)
作ったらすぐ日記はかこうな……!

今後の創作の予定

とりあえず、冒頭に述べた#勝手にVTuberテーマ曲コンピ が8月半ばまでなので、ちまちま制作しつつ、6月までにまたjr.くん関連の曲を一曲作れたらなーと思いながら、作業中。
ちなみに進捗は駄目です(ヽ´ω`)
面白いネタを思いついて入るのだけれど、制作カロリーが高いので、そもそも作業をし始めるエネルギーが足りてない模様(ヽ´ω`)
やってみたいのだけれどねぇぇえ!!
まぁ完成は期待しないで待っててくださいね。
Vコンピのほうは、まずはしゅわしゅわした曲を一曲、余裕があれば、てぇてぇ曲も作れたらいいなーとは思ってるけど、きっと一曲仕上げるのに精一杯なんだろうなーって。
わかってるんだ、結局締め切りギリギリになるんだって……(ヽ´ω`)
ま、まぁ、がんばりましょうね、うん……(ヽ´ω`)

そんな感じで、仕事をしながら育児をしながらのんびりと制作していきますので、テキトーに動向を観察していただけたらと思います(ヽ´ω`)ヨロシクナ

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