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趣味が増えました

PENTAX K-7

先日父からこのカメラを譲り受けました。


PENTAX K-7

さすがに年も年なのでこんな重いものを持ってシャッターチャンスを探してあちこちうろうろも出来んからという事でして。

ふむ。いわゆる一眼レフというやつですか。
コンデジは持ってたけどこういうのは初めてです。
そもそも普段使いならスマホで十分です。いまどきえらいきれいに撮れますので。
調べてみると2009年発表の代物。13年前です。果たしてわざわざ持つ意味があるのかどうか。

なお、ググってみるとこの機種に好意的なブログなんかでも「あえて今これという選択肢もありでは」とか「まだまだ使える」とかそういうワードで紹介されてて、ふーむそれはつまり。

でも写真が趣味の人はこういうのを持ってるものですよね。
小学生の頃に友達数人と電車を撮りに行こうという事になり、同じく父から似たようなカメラを借りてフィルムを買って使った覚えがあります。やれんこともないでしょう。
季節は秋。芸術の秋。齢44。まだまだ何かを始めるに遅すぎるという事はないでしょう。
いっちょやってみるかとありがたく頂戴しました。

機能と用語がわからん


背面パネル(の取り切れない埃)

AFはオートフォーカスでしょうかね。ピントを勝手に合わせてくれるやつ。
LVを押すと背面ディスプレイにコンデジよろしく被写体が映し出されます。
上下左右やOK、MENUあたりのボタンはコンデジにもあった。まあわかる。
レンズに巻き付いてるのを動かせばピントが調整できるしズームも出来る。これは昔触ったおかげで分かります。

初心者と知っての狼藉か

ただ、これです。
これや。この数字は何や。

項目は背面ディスプレイと被ってるっぽい

一定以上の経験値をお持ちであろうカメラマンさんのおっしゃるような露出、絞り、シャッタースピードとかそういうやつでしょうか。
ええ。どれも分かりません。
ISOというのもある。ふむ。企業が取得するあれのことではあるまい。
そんなレベルです。

まあ、調べればわかることです。
いまどき初心者向けの記事なんていくらでもある。

よっしゃ。読んでたまるか。
実践あるのみ。貴様など頼らずとも使いこなしてみせる。
ひとまず設定など何もせずに抱えて出かけます。

やみくもに実践

ええやないですか。

ふむ。

ええのか
スマホと何が違うんや。
ピントは勝手に合うしまあきれいに撮れる。
でもじゃあなんでこれなのか。玄人はなぜこういうのを使うのか。
ズームは物理なので最大限にしても画質が落ちないんですが、それだけとも思えない。
やっぱりさっきの読む?いやなんか負けた気がする。

構図はいいとして、スマホでも同じのが撮れそうな気がする。
夜景も撮ってみました。まあ可もなく不可もなく。
これはエモかった。

趣を探しに

どのタイミングで視界をどう切り取るか、みたいなところも大事なのかなと夕方の公園に出かけてみます。

ボヤっと浮き上がる感じがよろしい
南国感が出ました。

加工という手もある

ウィンドウズ標準のソフトで加工などもしてみます。

うむ。これはこれで面白い。
しかしそれでも付きまとう懸念。

元の写真はスマホで十分撮れたんちゃうの?

多分そう。

敗北

こないだは悪かった。
世話になる。

本日はここまで。
また何かしら前進したらこちらでご報告に参ります。

ではまた。

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