見出し画像

奏楽忍者隊HANZOについて

最初にこれを書くべきでしたわな。
改めまして。米丸です。フルネームは武蔵之坊米丸です。

奏楽忍者隊HANZOというバンドをやっています。
※ここからはお察しをいただきたい文章が多分にございます。

とりあえず忍者です

忍者であることを隠して活動してきた俺と羅生院貴将(らしょういんたかまさ/Vo)がいっそのこと「素性を明かして」活動しようと始めたのがこのバンドです。

このふたりで始めました。

×忍者コンセプトのバンドを作った
○忍者がバンドを始めた

こういうことです。分かるな?

この際はっきりと忍者とわかる姿
毎度何故か客席にいる全員が追っ手という中
演舞という名のライブに限りなく近い犯行を行い
CDに限りなく近い手裏剣を販売しています。

分かるな?

シノビッシュメタル

作詞は全曲羅生院貴将。
作、編曲はほぼ俺で要はB'z方式です。
我々の作る音楽はシノビッシュメタルという過去にこの世界に存在しなかった全く新しい音楽です。
ええ。存在しなかったんですよ異論は認めん。

ドラム、ベースはメンバーチェンジが多々ありましたが2022年9月現在は

ベース:魅頭鬼 奉先(みずきほうせん)

元MinstrelixのMizukiに限りなく近い別人

ドラム:卍ヶ原 寛重(まんじがはらひろしげ)

元n'doll、Crying Machine、WindzerのHiroに限りなく近い別人

で、落ち着いています。
卓越した力を持った2人ですのでフレージングはお任せしています。
だいたい俺の考えた通りにやってくれるか意図を理解して発展させてくれるのであまり口を出した事はないです。

羅生院貴将は様々な唱法を持っています。

最近イメチェンしました

・通常の歌い方
・ロブ・ハルフォードようなハイトーン
・KIBAさんのようながなり声
・いわゆるデスボイス、グロウルと呼ばれるピッチ感のない歪んだ声
・オペラのようなファルセット
等。

これらを生かせるように歌パートを組み合わせること。曲作りに於ける最低限にして最大のミッションがこれです。

と、言ってはおりますが俺の指定するのはバックの演奏と最低限のメロディーだけ。その中で使う声色、というよりオケの上でどのように泳ぐかは基本的に貴将が選びます。
そこがね、毎度うまくいくんですよ。だいたい俺の考えていたものの上をいくものが乗っかってきます。

あと、ほんの数曲ですが貴将作曲というのも存在します。


演舞

演舞という名のライブに限りなく近い犯行は他の平均的なバンドと比べてそう多くはありません。最近はせいぜい年2、3回かな。

客席にいるのは何かしらの敵対勢力から派遣された追っ手です。全員です。客席の全員が追っ手です。
彼らを魅了し、懐柔するのが我々の狙いです。音楽を通じた籠絡と言ってもいいでしょう。いいよね。

なのでステージは正しく上手に演奏する事より見る人が楽しめる事に主眼を置いています。

入場、退場を含めたステージングに工夫して他との差別化を計っていますが、上には上がいるのでこれからも磨いていきたいと思います。


手裏剣

出来上がった曲を演奏して録音して編集して仕上がったら我々は
CDプレイヤーに入れて高速回転させると音楽が聴こえる限りなくCDに近い手裏剣
にしてリリースします。これは通常のCDと同様に扱うことが出来ます。どういう事なのか分かってもらえると信じています。

現在販売しているのは
プレスのシングル手裏剣が2枚。
手裏剣-Rと簡易包装によるジェネリック手裏剣が1枚。

1stシングル手裏剣「鉄槌」
2ndシングル手裏剣「斬鉄剣」

で計3枚と10数年という活動期間の割りに多くはないですが、ちょくちょく無料配布手裏剣-Rというのをやってまして、その日だけ、というようなものを含めれば5枚あります。

いずれはアルバムを出そうと考えています。

今後

2022年は結局演舞が1回きりと大人しい活動でしたが、その分主催でゲストを迎えてとなかなか注力することが出来ました。
想定外の問題にも柔軟に対応でき、自信にも繋がっています。

なんとベースを担当。
東京メタルシティ(名前)氏との共演。
夢のようでした。

家庭もあればコロナもある。やりにくい。
それはまあそうです。

でもやれる事をひとつひとつやっていきますよ。
前述の通りアルバムも出したい。
関西以外でもやりたい。
ご一緒したいあの人この人。
見てもらいたい沢山の人。
まだまだ夢見ていきたいと思います。

ではまた。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?