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お仕事メモ・人材紹介業part2

人材紹介でのネックなポイント
ヒアリングする上での重要な点
諸対応の流れ
読了分

こんにちは、ぽんです。

今回も人材紹介業について
お話していこうと思います。

お付き合いいただけると幸いです。


人材紹介でのネックなポイント

人材紹介業での一番のネックなポイント
だと思っている部分は

人が意思決定する

ということにあります。


いや当たり前だろ
と思う方もいると思います。

ここをもう少し掘り下げて
いこうと思います。


ある程度転職者様は何かしら
問題を抱えていることが多いです。

そうなった場合、大体の人は合理的な
判断ができません。
したがってこのような事例が発生します。

【事例1】
自分と全然マッチしない求人に
興味でエントリーしてしまう

【事例2】
要件に当てはまっているが、
今回の応募は取りやめる

【事例3】
現在転職活動をしていて
生活面でも差し迫っているが
希望条件が非常に高い


このような事例が多くあります。
これを悪いとは思っていませんが、
しっかりと自身の現在の状況、
市場価値を考慮した上での意思決定

してもらいたいと思っています。


ただ、これを行うことは
とても難しいのが本音です。

なのでここでエージェントと
求職者様との関係性の構築が重要になってきます。

ヒアリングする上での重要な点

ここで第一のコンタクトである
ヒアリング(面談)が重要なポイントに
なってきます。

これをミスすると大体の候補者様から
連絡が来なくなります。

ここを何としても乗り越え、関係性を
作っていきましょう。

まず、ヒアリングするにあたって
重要な点をいくつかあげます。

①質問の意図を伝えること
②why,howの掘り下げ
③共通認識の確認
④ヒアリングの流れ


①については質問の意図がわからないと
求職者様が不安を持ってしまうからです。

またエージェントが欲しい言葉をもらえない
形で終わってしまいうまく収まらない場合もあります。

ある程度コントロールできる部分は
コントロールしていきましょう。


②についてはMECEに近いのかもしれませんが、
どんな業務をしていたのか、どのような役割
なのか、なぜこの求人に興味を持ったのか。

こちらが把握できないとおおよその
企業への推薦の際にわかっていないなで落とされます。

求職者様のご意向に沿った転職活動が
最も大事なポイントになります。


③についてはこの人は自分のことを
わかってくれている!!!と感じさせるための
もので、自分も確認を取るための手段です。

逐一こういうところが強みなんですねなど
挟んでいくと、あ、こいつわかってんなとなります。

ただ、注意するのはオウム返しではなく
自分の言葉に変換して伝えることです。

インプットと同時にアウトプットを行って
分かりやすい内容に変えるのも重要です。


④についてはざっと流れを紹介します。

・転職理由
・どんな会社を見てるのか
・希望の条件は何か
・今回の紹介した企業でご興味を持った点
・転職活動の状況
・キャリアと今回の求人とのマッチング確認と
ご経歴スキル
・今後の進め方


こんな感じで進めるのがいいです。
いきなりキャリアについて聞くエージェントさんが
多いのが実情ですが、
実際は頭が転職の脳に切り替わるまでに
時間が必要です。

したがって、回答しやすい転職理由や
希望条件などを聞き、キャリアに入り込んでいくのが
最もいい進め方だと思います。

ただ、やりたい軸とできる軸の2軸でお話するのが
良いかと思います。

所対応の流れ

ざっと対応事項を確認させていただくと
基礎知識中の基礎の内容になりました(笑)

以下ご参照ください。

エントリー対応
即日12時ごろにお電話で面談調整
できる限り早い日にちで取る

職務経歴書・履歴書・その他推薦に
必要な書類をそのお電話の際にお伝えし、
メールでもすぐにご連絡する

面談後にすぐにメールを差し上げ、
また追い電話、見ていただけるように
相手のメリットを伝える

この連続です(笑)


まぁこんな感じで進めていくのですが、
実際失敗ばかりです。


この内容は軸で今後も継続していき、
1回ごとにPDCAを回していきたいと思っております。

どうぞよろしくお願いいたします。


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