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【地方学生へ】なぜ企業の説明会は東京が多いのか?

~概要~
・採用活動の進め方
・東京ばかり説明会があるわけ
・地方学生へ

読了3分
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こんにちは、ぽんです。
今回は久しぶりの就活シリーズ!!


『なぜ東京ばかり説明会があるのか』

をお話ししたいと思います。

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「採用活動の進め方」

これを話す上で認識しておくべきことは
採用側の動き方です。

これを知っておく方が学生にとっても
いいのではないかという認識に至りました。

~採用活動での主な概要~

①前年度の反省
②採用ターゲットの設定
③予算策定
④広報
⑤採用体制の構築
⑥セミナー開催
⑦採用選考

他にもフォローアップや事務処理などありますが、こちらが主な内容だと思います。

ここで注意しておくべきコトが2点あります。

②採用ターゲットの設定と⑥セミナー開催です。



②採用ターゲットの設定
どんな人が弊社に来て欲しいかを決めます。
求める人物像を言語化して学生に伝えること
もここに含まれます。


ここで問題なのが、




どこに求める人物がいるのか




という部分だと思います。
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「東京ばかり説明会があるわけ」

ここで重要になってくるのが、
⑥セミナー開催です。


ここで、企業は何をしているのか。


企業の認知を広める、選考に進んでもらう、
早期に内定者を輩出するなど


いろいろあると思いますが、

私は母集団の確認だと思います。




母集団とは企業が採用したい像の総数です。

すこし、統計学チックになりますが、
母集団は誰にも分かることができません。


そのためにサンプリングがあるのですが、
サンプルを取り、実際求める像が
どのくらいいるのかを推定することが
母集団を推定することに繋がります。







長くなりましたが、
地方での説明会がない理由は、






東京周辺で間に合っているからです。







ここで問題です。



東京の学生の人口と大阪の学生の人口は
どれくらいの差があると思いますか?





大阪の学生の人口は東京の学生の1/3です。


これほど差があることを知っていましたか?


余談ですが、私は大阪に住んでいます。
私が思うに、大阪はでかい田舎です。


話を戻しますが、東京で採用したい像に
適している総数に対して、採用する人数が
合っているので、地方で開催する理由がないんです。


頭の良さ、情報感度の良さ、コミュ力など
どこを比べても東京に集中しています。


地方でも優秀な学生はいますが、
東京の学生で代替は可能ではないでしょうか。

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「地方学生へ」

こんなことを言ってしまいましたが、
実際は地方学生の唯一の欠点は、



立地のみです。


立地によって、ノウハウ不足などは
あるかも知れませんが、すべてこれが
原因だと言って良いと思います。


これを乗り越えることが地方学生が
就活で内定を勝ち取る方法だと
思っています。


また、この事実知って逆に奮い立たせる
ことができる人にこそ、チャンスは
降りてくるものだと信じています。


この危機感は東京では味わえません。
実際に地方にいる学生だからこそ
知っていただけるものだと思っています。


東京に来た際は、圧倒的にヒト、モノ、情報を
使って有意義に就活戦線を乗り越えてください。


マインドくさいお話でしたが、これで以上です。


読んでくださり、ありがとうございました。


終わり




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