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私はまだ、整理整頓バージン

なんだこのタイトル。

年末年始、大掃除は進んでいますか?
私は掃除の前に整理整頓しないと、掃除しても意味がないんじゃないかというぐらい、ぐっちゃぐちゃの家に住んでいます。まるで家が悪いみたいな言い方ですが、全ては主婦である私の所業です。

掃除よりも、整理整頓が苦手なんです。
(だれかたすけて)

整理整頓系の本は毎年必ず数冊読むし、YouTubeだって Voicy(ラジオアプリ)だって見聞きしているのに、てーんでダメです。情報だけはどんどん入ってくるのに、結局アウトプット(実践)しないから、整理整頓本を飲むことは小説を読んでるのとなんら変わらない、ただの趣味に陥ってます。

本を読んで何とかマインドを高めたいと思いながらも「どうせ無理だろう」「そんな教科書通りにはいかない」「綺麗にしても結局リバウンドする」と、思考のブロックが外れない。コリャマイッタネー!

これまで何度も整理整頓にトライして、失敗してきたという経験が重なって「学習的無力感」を感じているにちがいないっ!(元気に言うな)

と、同時にですね。

そもそもなんで整理整頓したいの?っていう自分なりの目的がないからじゃないかって気づいたんです。

人が来る予定がある時には、嫌々ながらなんとかやる気を振り絞って少し整理できます。
でもそんな火事におちょこで水かけたくらいじゃ、なんともならない。その場しのぎ。次の日には元通り。

人に見せるという目的では、その程度の動力しか出せないのか・・・。

やっぱり内発的な動機が欲しいな・・・。
(※さいきん自己啓発本めっちゃ読んでる)

そこで気づいたわけです。整理整頓した先の未来に、具体的なイメージがないことを。そりゃそうですよ、すぐにリバウンドばかりしてきたのだから。それに私、整理整頓したその箇所に満足したことがないんです。

整理整頓して部屋が綺麗になったことがないので、そこでどんな気持ちになるのかわからないんです。

想像するに、そこには快感があるんじゃないか。

今までの整理整頓本にはほとんどそう書いてあった。「整理整頓された部屋は気持ちがいいって」それって一種の快感なんでしょ。

と、いうことは。私はその快感を知らないから、整理整頓ができない、いわば「整理整頓バージン」なのではないかと思ったわけです。

こんなこと捏ねくり回してる暇があったら手を動かせーーー!と親方に怒られそうですね。ふふふ

ちなみに学習的無力感を感じつつも、今年も整理整頓にトライ中です。
一度快感を覚えて、その虜になりたい。

ロストバージンへの道はつづく。


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