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鱗滝風 天狗の面を作ってみた

昨日のエントリーで『天狗の面を作るぞ!』と意気込んだので、その熱が冷めないうちに早速取りかかってみました。

今回の肝はなんと言っても鼻。

・鼻をどんな立体構造にするか?
・鼻を面本体にどう取り付けるか?

こう言うのは縫いぐるみ作家さんとかだとサクッと進んで行けちゃうんだろうなと思いながらアレコレいろんなパターンをシミュレートしては消し、シミュレートしては消し。
そしてイメージが固まった。
鼻の造型も頭の中では整った。

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ここからが型紙を起こしテスト製作をしては型紙修正し、またテスト製作...の繰り返し。1回の修正でバシッと決まる感性が欲しい。しかも集中力の欠如もあってまぁ何度も繰り返しながらやっとイメージ通りの造型が完成しました。

次に鼻をどうやって面本体に取り付けるか。
取り付け面がほぼ平面ならばライガーの角のように簡単に済む話なのですが、鼻部分は顔の中でも一番立体が顕著なポイント。面自体も一番角度がついている場所なので果たしてどーするか。

への字の口も何かしらで表現せにゃならんなぁと思った瞬間に閃きました!
鼻カバー(鼻を面本体に取り付ける蓋のようなもの)の造型で口も表現しちゃえばいーじゃん!
アイデア降りてきた!

あとは髭の形状を考えてアレをこーして、コレをそーすればアーなるんじゃないか?と鼻カバーの形を作り装着。

で、

こんな感じに仕上がりました

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造型イメージは頭の中で描いた通りに再現出来ました。
ただ!
目が大きすぎたようでかわいい『左近次くん』になってしまった感がややありますが、まぁそこは良しとします(笑)

天狗のお面の完成です!!

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