適職を調べるのは、もはや敵将を調べるに等しい。【今は絵描きを選んだ】

2020.3.23.月 #247日目

朝起きて早々にブログを書く癖をつけたほうがスッキリする。夜に慌てて無理に日記を書ききるのは辞めた米田です。

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今日は「適職」について。

僕の職業の分析も含めて、学んだことをお話ししていきたいと思います。

仕事は、「人生のタスク」と呼ばれるもの。皆さんがされている仕事を客観的に新視点で捉えられるようになれば幸いです。


まずは、僕の失敗談からです。

仕事選びの上で僕が失敗したことのある主な原因は、「下調べの不足」や「仕事に対しての幻想」です。

でも、なんで、下調べを甘く見てしまうのか。それすらわかりませんでした。

例えば、
「お金リテラシーを持っていないと時代に乗り遅れてしまいそうだ」
という時は情熱こめてひとつひとつ勉強するのにも関わらず、職業を決める時は雑に決める。

「好きな仕事であれば成功する」
「性格テストはいい成績が出てる」
「向いている職業は調べた」

とか、根拠がない「たったそれだけの理由」で、会社に入るまでの下調べをしなかった。
まさに「仕事に対しての幻想」を妄信してしまっていたのです。

それどころか、面接では質問を遠慮した覚えもあります。
「相手の時間を奪ってはいけない」
などと、自分の人生に向き合うに等しい瞬間を蔑ろにした。
「人事の人が良い人たちであれば良い会社だ」と思い込んでいたのです。



さて、じゃあどうしようか。

まとめていきます。

巷で話題の
「好きなことで生きる」
「あなたの適職診断はこれだ」
「給料で決めてしまえ」
なんて、本当に根拠はあるかと言われたらどうでしょうか。

それは、個人の主観的な真実や体験に基づいている幻想を見させられているのかもしれません。その時のテンションで「好きな仕事」がいつまでも好きで居られる保証なんてどこにもありません。

もっと大事なことは、自分の頭で自分にとっての大切な要素をひとつひとつ掘り起こすこと。

裁量権や達成感の持てる仕事か。
プロジェクトの全体を見れる仕事か。
前進して貢献感のある仕事か。

もっと身近なものなら、

労働時間は適正か。
通勤時間は適正か。
仕事のノルマは適正か。

など、ひとつひとつ自分の中に落とし込んで、幸せに仕事をするための大切な要素を客観視できているでしょうか。


最後に。
いい客観視の方法があります。

10日後どう感じているでしょうか。
10ヶ月経てばどうでしょうか。
10年後の気持ちはどうでしょうか。

と、少し未来の自分から、今を捉えてみると、冷静に、落ち着いて、分析できます。

今を雑に生きることは、
未来を雑に生きること。

その雑で、幸せは訪れるのでしょうか。
考えすぎて行動しないのもいいけれど、
最低限やるべきことはあるかもしれません。

あなたの下調べに、もう一歩進める勇気を与えられていれば、何よりです。


では!^ ^


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