大坂なおみちゃん優勝おめでとう!~自動線審について
なおみちゃん、優勝しましたね!
おめでとうざいます!
日本人が四大大会に出てるのをテレビで観ることができるというだけで、ボクたちの世代は夢のようなのに、優勝してしまうなんてほんとに夢のように素晴らしいことだと思います。
ところで、今回の大会では線審がいなかったこと、お気づきになりましたか?
実はボクはカミさんに教えてもらうまで知りませんでした。なんか今大会はチャレンジが少ないなぁとは思っていましたが…(^^;;
コロナの影響で、コート内の人数を減らす必要性から線審をボール追跡のカメラに置きかえて、「フォルト!」とかの声は録音した人の声を流していたそうです。
選手には概ね支持されているらしいですが、ボクはちょっと反対かな…。ボクはスポーツというのは審判も含めてスポーツだと思うからです。
誤審もまたスポーツの楽しみ方の内なんじゃないかと。もちろん一方にとっては悲劇なこともあります。でも、全部がぜんぶきっちりしちゃったら、伝説もなにもなくなってしまうんではないでしょうか?
阪神巨人の天覧試合の長島のホームラン、あれも実はファールだったかも知れないといわれています。もしビデオ判定してファールと判定されていたら、プロ野球の盛り上がりはもっと先だったかもしれません。
誤審といえば、マラドーナの神の手ゴールですね。コンピュータ判定ではあんな伝説おこりえないでしょう。
テニスに話をもどすと、ウィンブルドンでマッケンローが「冗談だろう!?」と逆上したり、ラケット投げたりするのをボクらは忘れることができません。それがなくなってしまうのは寂しい感じがします。
そういうのも含めてスポーツなんじゃないかなぁ…と思うのですが、ま、当事者である選手にとってはいい迷惑な考え方かもしれませんけどね。
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