NovelJAM2018(秋)? そんなものはとっくの昔に始まってるさ。
「気がつくのが遅すぎた」というわけではないんですけどね。スケジュール見ればすでに始まってると見るのが当然ですよね。
で、私・米田淳一が参戦発表後、ここまでどんな事してたかと言うと。
まず体力づくり。
本番でインフルとかになってたら、全くまずいわけですよ。というわけで体力づくりしてました。
まずNike Training Clubってアプリでヨガとかの体操して体力づくり。NovelJAMは知力体力時の運。体力はまず基本。よく眠ってよく運動。
のはずが、……私、体調やっぱり崩しました。人間40年生きるといろいろ体にガタが来るわけですよ。それがまとめて出ちゃった。
今不整脈すごくてビビってます。
そして特訓。
明らかに付け焼き刃ですけどね、やらないわけにはいかないわけです。
今回デザイナー参加なので、特訓はデザインの基礎から応用に向けて。
これまで80冊近くセルパブ本で本を出してきても、まだまだわかってないことがあるわけですよ。
表紙を作る実習をしながら技術的にできないところをできるようにしていきます。この↑の表紙はリテイク必須でした。今の私が見ると「あれれ」と思いますが、参加決定付近ではまだわかってなかった。
同じ表紙が何枚かあると思います。これはリテイク後。私のデザインの悪癖が明らかになりました。ついやっちゃうんだけどそれは危険な罠なので回避するように。
あと素材画像を使うことを覚えていきます。工夫次第でなんとかなる。
ほとんど私の著書の表紙のリメイクをネタにしています。分野が偏りそうなので、そこで少し変化させてみます。
私の本の読者のうち女子は5%しかいないので、明らかに女性向けは苦手かもしれません。そこで工夫してなんとか女性と組んでも大迷惑かけないように留意します。
というわけで作例どーん。もっと詰めていくけどこんなの学習してますというところで。
女性対応でネコを使ってみる。ネコに逃げるパターン。これで本番でもネコを使えるように我家のネコもスタンバイさせておこうかと(えっ)。
つーかトチ狂った表紙だな…。だれだこんなの作った奴は、って、私だ―!(自爆)。
「いらすとや」もつかってみる。工夫次第だなあ、これも。ただ素材サイトは個人的にはいい思い出がないので思案中。
ガッチガチの硬派SFの表紙。これだと男しか出てこない話になりそう。(事実そうなんですけどね) この椅子とテーブルは即席モデリングで作った。後ろの戦艦は昔モデリングしたものの使いまわしして3Dレンダリング。
それをフォントとカラーリング変えてこんな感じに。これだと会議室の脇の給湯室の話っぽくなるかも。やや女性向けかな。あくまで当社比ですが。
ふつうにやっちゃうとこんなガチガチのSF風景になっちゃうのが私です。スマヌ……。
男子諸君、よろこべー! ピッチリスーツだぞ!(ヒドイ)やっぱり男子と組むのが今回の必勝パターンなのか。この2D絵は私は好きでやってるけど競争力無いという判断であれば封印します。メーワクかける訳にはいかないもんね。今練習してるけども。
鉄道模型写真も使っちゃうぞ、えいえいえい。これも出番ないかもなあ。うちにある鉄道模型ジオラマの写真。まあ無理に使おうと必死になったので文字周りの配置とかいい勉強になりました……。
とはいえ私は「テツ」でも「撮り鉄」ではないので鉄道写真で良いのはないです(基本「模型鉄」なんですよ)。しかもこれもiPhone撮影だし。でもご希望があればやります。これもスタンバっときます。
これも2Dイラスト。だいたい3~4時間あればこれぐらい描けるし、文字まわり1時間と見積もってなんとか時間内に納品できるかも。まあそこは乾坤一擲の勝負となるか。ただ女子の服装はあまり知らないのです(ひいい)。資料あれば頑張って描きます。
男子向けならいろいろあるんですけどね。この軍艦は以前モデリングした艦。レンダリング30分。まあうまくいくかわかりませんが、これもスタンバっときます。
パブリックドメインで美術館の提供している図を使ってみました。これもブックマークしておきます。
これは実習用にパロディで作った表紙。写真はパブリックドメインの美術館提供の写真。「銃・病原菌・鉄」のパロディですね。こういうかっちりしたのは見栄えもよく作りやすくてよい。
これもフリー素材を使いました。いきなりこうなるのはビビります。ただフリー素材ってのは懸念がどうしてもあるんですよね…。杞憂レベルとはいえ。
これは2D絵とフリーの3D素材の組み合わせ。比較的懸念が少ないかも。
こっちはフリーの2D素材と自前の2D絵の組み合わせ。
これとかパブリックドメインの門の絵使ったんだけどね、いろいろとヒドイことしてるワタクシである…。
というわけでいろいろと練習中です。
とりあえずこんな感じのワタクシですが、
基本、諦めてください。
たしかこれ、前回編集で参加したときも言っちゃったと思う。でもほんと、この心境から始めれば何があっても得るものしか無いので、何かとお得です。ワタクシの人生もそんな感じですので。
諦めてこそ浮かぶ瀬もあれ。
これでいくしかないんです。ひいい。もうね、我々はNovelJAMというコロシアムというか実験室のモルモットなんですからね。もう覚悟して全力でやる。とくに悔いなくやるしかない。だってこのNovelJAMの参戦チケット、実際プラチナチケットなんですから。それ手にできたんです。目一杯やって無駄にしないようにしたい。
といいつつ諦めたはずの私も、
ノートパソコン新調しちゃったからね…。(なんだこのトンデモナイ前のめり)
というわけで、NovelJAM本番に向けて準備、どんどん進めてます。
本番で組む方、多分私と組んでがっかりだと思いますが、なんとか本番では秘密兵器を発動させますので(ナンダソレ)。
というわけでよろしくお願いします。
あと残り12日。がんばるのみ。(といいつつここまでで結構くたばっていたのはヒミツだ……ひいいい)
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