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留学したことない人にも考えて欲しいドイツで仕事をするといい3つのこと。

大学生の頃から、海外に無性に憧れていて、アメリカやイギリスでバリバリ働きたいという願望を持っていました。まさかドイツで仕事をして、しかも会社を作ろうなんて全く考えていなかったのですが、ドイツで仕事をする利点についてご紹介したいと思います。

上の写真は、ドイツでのワークショップで西野さんの本を紹介してみたときの写真です。

有給を取る文化がある

ドイツやフランスなどのヨーロッパの国では3週間から1ヶ月の有給を取るのが当たり前です。しかもそれでいて、給料は日本と変わらないかもしくは良いかもしれない。日本の人は、海外といえば、アメリカとみなさん考えていませんか?僕もずっとそう思っていたんですが、ドイツに来て良かったと考えています。

同じ給料がもらえて有給が30日それだけでも、日本よりドイツがいいと思いませんか?しかも、有給を取る文化があります。上司がエクセルや、ホワイトボードにココからココまでは、有給でいません。他の人はどうする?って聞いていて、いい文化だなぁと感がじていました。

日本の会社の時のS主任に、有給取らないんですか?と聞いたら、有給はもしもの病気のために取っておくんだよ。と即答。

ドイツでは、病気休暇は会社ではなく、お医者さんから指示をして休ませてもらえるので、有給を使う必要はないんです。

残業が有給になる

ドイツの契約書には週40時間労働などの働く時間が契約書に明記してあって、大手企業だと週37時間っていうところもあります。とは言っても1日8時間以上働くこともあるのでそういう時は、残業分は8時間を一単位として休みとして計算してもらえます。

要するに一月で32時間残業すると、4日分の休暇をもらえることになります。もちろん上司と交渉してお金をくださいと、お願いすることもで切るかもしれませんが、ドイツではどっちかというとお金よりも休暇を欲しがる傾向があるように感じています。

これは、ドイツ人だけでなくて、ドイツに来ている外国人でも同じような印象です。

飲み会がない

ドイツの企業では上司や、後輩たちに無理やりやらせる歓迎会や、飲み会がありません。日本の企業にいた時のやたら多い歓送迎会がなくなって僕は今めっちゃ嬉しいです。ていうかそもそもそんな事があったことを今思い出しました。

もしみなさんがドイツで就職したとしても歓迎会はありません。普通に仕事に行って帰るだけです。誕生日の日には誕生日の人がケーキを持ってきたり、朝ごはん(パン、ジャム、チーズ、ハムなど)、ビールを持ってきたりして、仕事の前の朝10時ぐらいにお祝いをする文化があります。これは、誕生日の人が主催します。あるいは、最初の3ヶ月の試験期間が終わった際に自分で主催する人もいます。

という感じで、飲み会がなくても仕事は問題なくいくし、日本の飲み会文化はお金がもったいないのでやめるべきだと思います。実はドイツでも一年に一度、クリスマス前に飲み会があります。ただし、会社の経費で払ってもらえました。素晴らしい!!

僕の上司は、毎年クリスマスマーケットに集まって全員にホットワイン(グリューワイン)をおごるということを恒例にしていて、しかも超誇らしげ。たった5ユーロのお酒を10人に一回おごるだけ。上司としてもドイツの文化の方がいいですよね。

まとめ

ドイツでは自分の時間をとても大切にしています。もし海外留学や、英語の勉強を考えているなら、ドイツにきてみてはいかがですか?人生観が変わります。

ドイツで英語だけで仕事をしている人、日本語だけで仕事をしている人たちもいます。是非考えてみてください。




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