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もっと映え要素以外にも流行って欲しいから

先日のMIHOミュージアムの記事が、公式のマガジンに登録されてました(結構前に)

何はともあれ通りすがりでもアクセスしてくれる人がいないと始まらないわけでそういった意味でありがたいことだと思うと同時に、なんというか

「SNS写真の映え要素以外でも流行って欲しいな」

っていうのがありまして。

正直な話、何度かミュージアムが開く前に到着したことが何度かあるんですが、駐車場から歩いてトンネル潜って写真撮って、建物入らずUターンしていく人、ちょいちょいいるのよね。
…寂しい。

上記の記事でも書いてるけど、
お世辞にも行きやすい環境じゃないし、常設展も基本的にクセ強ではあるんだけど
あれだけのコンテンツを管理保全していくのって大変だし、
なにより展示されてる作品によっては
「その展示物のために設計された部屋」
もあったり、さらにその展示作品そのものの説明と部屋の設計の意図を説明されてる音声ガイドを聞きながら見学すると
余裕で一日使っちゃうレベルなのよ。

入り口前の映え要素で満足せずに
展示室そのものの映え要素、そして映えが映えたる所以の展示作品の意味も知って、堪能して欲しいな…と思っちゃうわけで。


あ、余談ですが、ミュージアムカフェ、オシャレすぎて毎回テンパりがち
(そしてこの日もメニューをひっくり返す)
(それはそれとして美味しいのでヨシ)

桃のケーキ

基本家に置く物を増やしたくないので
行ったときは音声ガイドやミュージアム内カフェで消費は心掛けている
(その割に家に置くのに1番嵩張るであろう図録は買ってしまうのだけど)
やっぱり美術品の管理保存はお金かかるし、少しでも貢献したいのよ。

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