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言った方が早い、は嘘
リモートワーク5年生の私。
リモートワークで良かったと思うことは山ほどあるが、出社に戻りたいと思ったことは一度もない
(月1回くらい顔を合わせる機会があってもいいなと思うことはあるけれど)
結局のところ、リモートvs出社は、本人の適性によると思う
リモートワークで不便だなと思うこと
それはたった1つ
忙しい人(特に経営層)からの返信がこない!!!!!
出社だったら「いまちょっといいですか」と話しかけることができるが、リモートワークだとやりづらい。
思えば、新卒のころは採用担当として「今の面接の結果教えてください!!」と社長や部長の席に走っていったものである。
なぜか執務スペースに階段があり、階段ダッシュして汗かくのがなんとも恥ずかしかった。
![](https://assets.st-note.com/img/1717300794753-DqnQIevpnP.png)
言った方が早い、は嘘
リモートワークを正式に始めたのは、前職の株式会社キャスターだ。
Mr.リモートワークがいたので、名前を聞いたことがある方もいるのではないだろうか。
リモートワーク実施率はどのくらいなのか?をオープンデータを用いて推定してみました。今後定期的に更新していきます。
— 石倉秀明 | めっぽう気さくです (@kohide_I) January 30, 2024
リモートワーク実施率定点調査2024年1月 - Alternative Work Lab Letters -|石倉秀明 @kohide_I #note https://t.co/DX8cWNklPS
少し補足をすると、キャスターに入社する前は「名古屋のオフィスに出社して、東京オフィスの事務をやる」という仕事をしていた。
したがって、キャスター入社前からリモートでも仕事が完結していたのだ。
その頃を入れるともう8年目くらいなので、リモートワーカーとしては大ベテランといっても差し支えないだろう。
もうたくさんの人が語っているので今更感があるが、私の考えるリモートワーカーの適性は2つだ
圧倒的納期意識
テキストコミュニケーション、ドキュメンテーションスキル
圧倒的納期意識については、いうまでもないだろう。
納期を守るためにはサボってる暇なんかないのである。
ただ、これは会社側の環境構築の問題もあるので、ここでは詳しく触れない。
もう1つはテキストコミュニケーション、ドキュメンテーションスキルだ。
ここでMr.リモートワークの記事を1つ紹介したい。
いきなり本題ですが、仕事においてみなさん自身やみなさんの周囲で「言った方が早い」「直接話した方が早い」と思っている方はいますか?
(中略)
でもこれって本当に「早い」んでしょうか? 確かにAさんと2人で話しているだけであれば直接話した方が早い、言った方が早いこともたくさんあります。 ただ、ほとんどの場合において2人だけのコミュニケーションで仕事が完結することはなく、チームの全員や少なくとも関係するメンバーには情報を伝える必要があります。
Aさんと直接話したことを、Bさん、Cさん、Dさんの前でもう一度説明しないといけません。またそこに新しいメンバーとしてEさんが入社してきました。そうするとAさんと話していたことをまたEさんに伝える作業が発生します。これが1つのトピックだけならまだしも、仕事に必要な過去のトピックや出来事全てを誰かが新しく入るたびに伝えなくてはいけません。 そうやって同じ話を何度も何度も繰り返し伝える必要が出てきます。これ、本当に「早い」ですか?
テキストコミュニケーションの肝はこの考え方だと思う。
ショートで打ち合わせしたとして、その瞬間は早いかもしれない。
しかし、それをテキストに起こして、関係者全員にメンションして・・・は時間がかかる。
打ち合わせが続いていたら、その間に記憶はどんどん薄れていくし良いことがない。
何より「言った言わない論争」に巻き込まれるのは、ごめんだ。
全てをテキストコミュニケーションで済ませられる日が来たらいいのにな、と切に思う。
一方で、私が耳で聞いて理解することが苦手なように、文字を読んで理解するのが苦手な人もきっといることは想像に容易い。
結局のところ、特性が人それぞれ違うことを理解して、歩み寄る姿勢を持つことが1番である。
ただ、リモートワークをしたいなら、テキストコミュニケーションスキルは諦めず学んでほしい。
その環境をあなたが選んでいる訳なので。
連続投稿8日目を無事達成した。
記事の「圧が強い」と言われたので、ネタの方向性を見直さなければ、、、
でも、想像以上に人から反応をもらえているので、嬉しい限りである。
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