井上尚弥VSノニト・ドネア Ⅱ 見たぞ
2ヶ月前の、村田諒太VSゲンナジー・ゴロフキンをAmazon独占中継で見て以来の、Amazonのボクシングライブ中継。
正直、戦う前の予想は、6-4でギリギリ井上かなあと思ってました。Twitterにそう書いたんだから嘘ではない。
2年7ヶ月前の試合もそうだが、ここ2戦のドネアを見て、決して衰えている様子はなく、それどころかまだまだ強くなっているんじゃないかと素直に思ったからだ。
もちろん、井上尚弥も、ドネア戦後危ない試合など皆無で、前日軽量の写真を見ても筋肉がえげつないことになっていた。
それでも、あっさりKO決着なんてなるのか信じられないというのが今回の予想。
さて、本日、6月7日、我が家ではKindle fire Stickをテレビに付けているので、18時30分にテレビを付けたのだが・・・
あれ?映らん・・・
いや、映るんだけど、すぐに画面が消える
なにこれ・・・
焦りましたよ・・・何のためのPrime独占放送だと・・・
しょうがないので、Fireタブレットをつけたら、全く問題ないので画面は小さいがこれで見ることに。
前座2試合も見たんですけど、4/9の時の
吉野修一郎vs伊藤雅雪
中谷潤人vs山内涼太
が良すぎた(特に中谷の試合運びが完璧すぎて、こっちがメインかと思うくらいのいい試合)
だったけど、今回の前座試合、良くなかったですねえ
あんまり色々いうと批判になりそうなのでこれくらいにしておきますが。
さて、21時を迎えて、本日のメインイベント
まさかの、井上尚弥入場曲である、キル・ビルのテーマを布袋寅泰がリング状で演奏という演出(過去にWWEなどで入場曲を生演奏ってのは何回か見たが、リング上で演奏なんて殆ど見たこと無いぞ)
試合自体は、ドネアの左フックスタート、当然これは、なにか大勢に影響が出るようなパンチではなかったが、1分を経過したあたりから井上のステップが今までに見たことのないスピードに・・・
(あれ、こんなに速かったっけ?今までも早かったけどここまでステップが早い井上見たこと無いかも)
このステップに乗せて、ジャブの音とドネアの反応がおかしいことに気づく。
(あれ、これ終わるんじゃない)
過去、1RKOで終わった世界戦もあるので、別に驚くことではないが、相手はあの生ける伝説、ノニト・ドネアだぞ・・・まさか、それを1Rで?と思ったら、1Rラスト10秒で入りましたよ。ダウンさせるパンチが。
なんとか、ドネアは立ち上がったが、この時点で、99%井上のKO勝利を革新してしまった。
解説の山中は、1分のインターバルでどれだけ回復するかが鍵ですね、と言っていたが、あそこまでのクリーンパンチでダウンしたダメージが1分で回復するわけはない。当然分かっていっているんだろうが、もう、2Rで終わっちゃうのでは・・・
その予想はいい意味で的中してしまった。
前回の12R判定決着が嘘のような、2R決着。
凄いものを見させてもらった。
井上尚弥へありがとう。
こんな試合を見させてくれたAmazonへありがとう。
そして、2度も日本で井上尚弥と戦ってくれて、退場時も何度も日本のファンへ敬意を示してくれたレジェンド、ノニト・ドネアありがとう。
Prime年間会員で居て本当に良かったと思わせてくれた1日だった
(テレビで見たかったけど)
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