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好きな映画といい映画


先に断っておきますが、これはラジオの宣伝文です。
宣伝文ということは、ラジオ聴いてね、ということであり、この文章読んだからにはラジオ絶対聴いてよ、絶対なんだからね。ということである。


さて、今週更新したのは、「夜な夜なラジオ映画部『2023年ベスト映画回』 第5夜」なのですが、知っている人は知っているとおり、毎年毎年飽きもせずおじさん二人は昨年一年間のベストな映画たちを選出し、勝手に発表し、勝手に狂喜乱舞もしくはその感動した気持ちをラジオという媒体に載せて好き勝手に話しているわけであります。 




毎年思うことだが、夜な夜な文庫(以下、おじさんA)と足下研(以下、おじさんB)の選出する映画は顕著に違う。

例えば第5夜は、2023年に観た映画から6位と5位と4位を話しているのだけれど、おじさんBはガーディアンズオブギャラクシーvol.3、バービー、対峙。おじさんAはアステロイド・シティ、SISU不死身の男、コカイン・ベアを選んでいる。

Bのメジャー感と、今見るべき映画感。
対するAのマニアック感とB級映画感。


毎年、ここまでちゃいまっか、と思う。

おじさんAは、自分がどこまでその映画でテンションが上がったか、その瞬間の爆発力を大きな基準にしている。アステロイドシティのカオス極まる飛行シーン、SISUのじいさんの暴れっぷり、コカイン・ベアの短くともキレのいい暴れっぷりと適度なグロとテンポ。

おじさんBは、映画の完成度と、その映画が今見られるべきであるという価値、それから社会的意味、そのあたりに衝撃を受けたら選んでいるという感じがする。

そうするってぇと、おじさんBが「6位にコカイン・ベアなの!??」と言うのも納得できる。


まぁ毎年話しているけれど、映画の選出に貴賤はない。
好きな映画を好きでいいし、観たい映画を観たいように観ればいいのである。


ところが、ところがである。
二人とも選ぶ基準と、選んだ映画はまったく違うのにもかかわらず、共通することがある。
それは、そこそこ二人ともの選球眼がいいということで、お互いに勧めた映画は悉くいいということなんである。
ここから急に手前の味噌なのである。
結局、二人が選んだ映画はそれぞれ理由はあるにしろ、やっぱりいい映画を選んでいて、是非いろんな人に観て欲しいと強く言えるものしか選ばれていないんである。
普段映画をみない人も、そこそこ映画をみる人も、寄ってらっしゃい聴いてらっしゃい。


この映画よかったねぇ。
この映画みてみたいなぁ。

そんな小さな共感を持ってもらいたく書きましたnoteでした。
映画みに行きたくなっちゃったなーーー
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