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「プレデター ザ・プレイ」はプレデターシリーズにおける塩焼き

プレデター ザ・プレイをご覧になっただろうか。
私はご覧じた。
これは本当に面白い。プレデターの初代に次ぐ面白さだ。
完全に初心に帰っていて、初代プレデターで仄めかされた原住民とプレデターとのバトルが描かれる、つまり戦いとしては非常に原初的なものであるにもかかわらず、新しい狩人バトルムービーとして成り立っている凄さと潔さ!

これまでプレデターシリーズは、プレデターズやエイリアンvsプレデターなど、プレデターという素材に対して様々な味付けを試してきた。
だがしかし!
今回のザ・プレイはまさしく塩焼き。シンプルイズベスト。素材がいいならシンプルな食い方が一番うまいのである。


映画を成り立たせているのは、リーアム・ニーソンが派手なアクションではなく渋いトラック運ちゃんとして暴れた「アイス・ロード」という映画でのタントゥ―こと、アンバー・ミッドサンダーである!
である!とか「!」使うあたり、もうかなり昂じているのがわかるかと思う。わかって欲しい。

マトリックスと96時間とプレデターの共演


彼女は実際に原住民の血を引くメキシカンであり、不思議な目力とか、雰囲気がかっこいい。原住民のそれを活かしてアイス・ロードでも女性のトラック運転手であり、崩落したトンネルに閉じ込められた兄を助け出す絶妙な役柄を演じきっていた。映画そのものは、まぁ、あれです、普通ですが、アンバー・ミッドサンダーを見るために観るというのは本当におススメであります。


貼りたいだけ


プレデターとの戦いが面白いのは、その武器の多彩さでもなく、エイリアンとの割礼の儀式でもなく、狩る者と狩る者のガチンコバトルであったことを思い出させてくれました。
シュワちゃんも泥だらけになりながら教えてくれたもんねっっ

最後に、この映画が自分の大好物映画となったのは、プレデターというものを説明し過ぎなかったからだと思う。
不要な部分を削りに削って、本来のプレデターたれたのが、この映画が最高なところだったんだよぉ。シンプルに面白い。
ディズニー+でみれます!!!映画館で見直したい案件だぁ





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