韓国ドラマ「二十五、二十一」撮影ロケ地、全州市「寒碧トンネル」行き方
アンニョンハセヨ、夜鍋です。
2022年、キム・テリ、ナム・ジュヒョク主演の韓国ドラマ「二十五、二十一(スムルタソッ、スムルハナ)」の前半戦は、韓国南西部、全羅北道(チョルラプット)の全州(ジョンジュ)市の各地で撮影されました。そのうちの1か所、古いトンネルのシーンがとても印象的でした。
(ドラマでは、ナム・ジュヒョク(男性)がキム・テリ(女性)の4歳年上という設定ですが、実際にはキム・テリが4歳年上だそうで、驚異の童顔に驚きを隠せませんねww)
このトンネルは、1931年に開通した全州と南原(ナモン)を結ぶ鉄道用のトンネルで現在、線路は撤去され、トンネルだけが残っている、という説明が書かれてありまして、韓国語では「寒碧窟(ハンビョックル)」となっていますが、トンネルの方がしっくり来ると思いますので「寒碧(ハンビョッ)トンネル」と記載しました。
「寒碧(ハンビョッ)」とは、トンネルのすぐ隣の崖の上に建てられた史跡「寒碧堂(ハンビョッタン)」に由来します。山間部の合間を縫って流れる川の景色が見事で、朝鮮時代の詩人たちがここで詩を詠みあっていたという記録が残っている場所です。靴を脱いで中に入ることができるので、朝鮮時代の詩人たちが眺めていた景色を眺めてみるのも良いでしょう。
このトンネルは、全州市の観光名所「全州韓屋村」の近くにあるので、歩いても訪問できます。韓屋村の南側にある「全州郷校(ジョンジュ・ヒャンギョ)」や「全州寒碧文化館」を基点に訪問できるので、観光ついでに立ち寄ってみると良いでしょう。
全州韓屋村での観光の定番・韓服(ハンボッ・チマチョゴリ)をレンタルして訪問して、トンネルの前で記念写真を撮ってみるのも良いでしょうね!
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