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国立中央博物館 思惟の部屋

今年もあと3日。韓国の地上波テレビ局3社(KBS、SBS、MBC)は授賞式シーズンとなりまして、バラエティ番組、音楽・K-POP、ドラマの各カテゴリーで華やかに演出された様子が生放送されまして、みんなこぞって、推しが受賞するか、誰が大賞を取るのかを固唾をのんで見守る…そんな時期ですが、我が家にはテレビがない夜鍋です、アンニョンハセヨ。

…テレビを見ないもんで。

さて。

ソウルはもちろん、韓国で最も規模が大きい博物館が、地下鉄・二村(イチョン)駅近くにある「国立中央博物館」でして、石器時代から三国時代、朝鮮時代、近現代までの国宝や宝物などが展示されていまして、なんと無料で観覧できるので、私も年に1~2回は毎年足を運んでいる場所です。

先月の11月に2階の一部がリニューアルされまして、国宝の「半跏思惟像(パンガサユサン)」2体が設置された「思惟の部屋(サユエバン)」がオープンして、かなり話題になっています。空間がこれまでの一般的な展示室とは大きく異なり、漆黒の空間の中に2体が安置されており、頭上には2つの星が円を描くように配置されていました。

1階の記念品ショップでも「半跏思惟像(パンガサユサン)」のグッズもたくさんあり、興味を持って見ている人がたくさんいて、私もじっくりと見ては、値段がちょっと高いので購入には至りませんでしたが、興味のある方は是非に。


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