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確信をもって良いと言えるくらい質を高める。

とある魚料理のお店に行ったときのことです。

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金目鯛の寿司、結構、好きです。

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いろいろな魚の刺身の盛り合わせです。

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ごまカンパチです。

ボク、『ごまサバ』が大好きなんです。
九州に住んでるときは居酒屋に行くと、いつも注文してました。
東京だと、なかなか食べることはできないのが残念です。

『ごまサバ』ではないですけど、
『ごまカンパチ』も、ハマります。

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海鮮の入った茶碗蒸しです。
丁寧に作られた茶碗蒸しは、美味しいです。

このお店に入る前に、
業者さんの方にばったり会って、いろいろ話をしてたんですけど、ちょっと気になることがありました。

業者さん:
『この店の他の魚は何とも言えないけど、うちの魚は美味しいよ。』
『店内のメニューで、「〇〇港直送」と書いてるものが、オススメだよ。』

おそらくは、自社のアピールだと思うんですけど、
お店には、いろいろな産地の魚があるわけですから、他の産地も一緒にアピールすると良いのになーと思っちゃいます。
どうしても、先入観が入ってしまうので。

思い返してみれば、ボク自身も、
過去、いろいろなお店で、
『このお店のオススメのメニューって、何ですか?』
と聞いてきたなーと思います。

そして、ユーモアたっぷりに
『全部オススメだよ。』
と店員さんに言われる度に、
『いや、たしかに、そうなんだろうけども、実際のところ、どれが一番オススメなのかを知りたいんですよ。』
と思っちゃってました。

でも、それは、
消費者としての立場で考えるからだと思います。

消費者目線ではなく、経営者目線で物事を考えてみると、
堂々と、自社のサービスや商品を『全部オススメだよ。』と確信と共に明言できるくらい、質を高めることが大事だなと思います。

日々、切磋琢磨し、磨き上げていきます。

向山雄治

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