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わたしの手帳遍歴 初めましてのようで知っているようで

こんにちは、よんです。
2022年も12月残すところわずか。一週間後には年末年始を控え、寒い毎日のなかで年賀状やドラマの最終回、特番の気配など、なにかと慌ただしくすぎていきますね。
そんな中、「今年やり残していること」をひとつでも減らそうと思い、走り出した、というわけです。
つい最近までは、違うお名前でしたが、新しくやりたいことを始めていくにあたって、足枷のような感じになっているように感じていました。これまでとこれからを考えた末に、新しい名前で心機一転始めることに。名前を変えるのは初めてではないけれど、新学期のクラス替えのようなどきどき感、不安と高揚感の混じった気持ちになります。

さて、そんな長い前おきは置いておいて。
唐突ですが、私の自己紹介に変えて、これまでの手帳遍歴をお話します。
これまで10年以上にわたり手帳を使い続けてきましたが、大きく分けて3つの時期に分かれるような気がします。

2011〜2015年 とりあえず使えれば良い期

キャラもの、定番のミスドの手帳 いろいろでした

ので、あまりこだわりもなく、書くこともただ「予定」のみ。
あまりにも書くことやものがないので、とくにこだわりもなくそのとき使っていたペンでマンスリーページに予定を書き込むだけ。このときはちょうど高校入学から大学1年生ぐらいの時期なので、定期テストの科目とか、課題の提出期限とかが書いてありました。まだ文具的にもこだわりがあまりない時代だったので、黒いボールペン。

2016〜2018年 オジサン手帳の3年間

2016年から3年間使ったオジサン手帳

オジサン手帳の3年間。母親がミドリのMINI6リフィルがほしいというので、私も一緒にミドリの手帳を使っていた時期。外のビニールは外さずに使う主義だったらしく、しっかり残っていました。けれど、2018年は破けてしまったようで雑にマステで補修をしてあります。(たけのこのマステはたしか、mtのイベントで買ったものだったような気がします)
このときは、マンスリーを中心にウィークリーページには読み終わった本の記録をつけていました。電車で通学していて、私の人生で一番本を読めていた時期だったので週に1冊。(たまに感想が書いてあったり。)
実は、私が文具が好きだということに気がつき始めたのが2016年ごろ。
それから、2017年から2018年にかけて、万年筆デビュー、フレークシールを集める、mtのイベント初参加とそれぞれステップを踏み、見事に文具のオタクが完成。2018年の9月からは歩数のログも付け始めたということで、もう少しがっつり書ける手帳にしたいなと思い、2018年12月を以てオジサン手帳期は終了となってしまいました。

2019年・2020年 ほぼ日weeksとバレットジャーナル

この辺りから、ちょっとずつ覚醒してきたような気がします。

ほぼ日weeksとバレットジャーナル的に使っていたA5スリムサイズのノートたち

「バレットジャーナル」というスタイルを知って、「自分の人生の舵取り、それは毎日をただ過ごすだけでは達成できない」そんなふうに思っていた時期です。手帳を使って人生をどうにかしたかった時期。(今はそんなことはなく…なのですが)
ほぼ日weeksに歩数の記録をつけながら、右側のページはがっつりデコ手帳にする、それだけでは足りず、日々のタスクをバレットジャーナルの形式でノートに書く、持ち歩く、というような生活をしていました。ちょうどこのくらいから自分のネットプリントを作成・配信したり、ブログを書き始めたりした時期だったので、スケジュール管理はもちろん、タスク管理もしっかりしよう!とのことで、2冊持ちに。
バレットジャーナルは、himekuriノートに#himekuriを使いながら。himekuriノートのストックがなくなってしまってからはカクリエで運用をしていました。なかなか良かったのですが、2020年に「推し」が増え、「weeksのマンスリーじゃ足りないよ!」ということになり、月間ホリゾンタルのA4ペーパーを自作。バレットジャーナルのカクリエに付けて1冊にしました。
「そんなにほしい要素があるならカスタムしよう、システム手帳だ」
というわけで、この年もかなり長い手帳会議の末にシステム手帳へ移行することになりました。ので、2020年9月末をもって私と綴じ手帳の歴史が一旦幕を降ろすことになりました。

2021年〜 システム手帳…そしてまた

2021年は完全にシステム手帳。2021年の10月にはどきどきしながら革のバインダーを買いました。

紆余曲折の手帳たち

左から、バイブルサイズ、ミニ6、SUNNY手帳。
一番左のバイブルサイズの手帳は、月間、週間、デイリーの3つで構成されていて、私のスケジュール、推しのスケジュール、日々のタスク管理が1冊でできる優れもの。ウィークリーのデコ手帳としても機能していて、本当になんでも解決してしまう手帳でした。
でも推しと距離を置くようになり、以前のような熱量をもたなくなってしまいました。その影響もあり、週間ページの必要性を失い、2022年に入り生活が変化してデイリーページを作ったりウィークリーのデコをしたりする余裕もなくなってしまいました。そうして、ついに間に合わせのミニ6へ。夏から冬にかけての長い長い手帳会議の末に、綴じ手帳にまた戻ってきてしまいました。

この辺りは葛藤の連続だったので、あとでまた詳しくまとめますが、なんというか、「永遠なんてないんだ…」と枕を濡らしました。

最初は薦められるがままに使っていた手帳も、今では家族のなかで、いや親戚のなかでも一番真剣に手帳に向き合うようになってしまいました。

だって、手帳は人生であり、もうひとりの自分との対話でもあるから。

人の顔色を窺ってばかりの人生でしたが、大学時代に真剣に自分の好きなことに向き合ったからこそ、自分との対話の時間も大切にしようと思うようになりました。それからは、うまくできないことも多いけれど、それなりに向き合って、何があっても絶対裏切らない存在として自分を位置付けられるような、足元が固まったというか、そんな感じがします。

さて、2023年の手帳会議も無事に終わって、いまは来る新しい一年にむけて、いろいろできたらいいなーと考えている最中。こうしてnoteを始めたのもなにかのきっかけがあってのことですし、これから「自分のやりたいと思っていること」に対して、時間のなさや疲れを言い訳にして目を背けないためにも、考えたことや感じたことなどを書き残していけたらいいなと思っています。

自己紹介にしては長くなってしまいましたが、こんな感じで、これからも生活と手帳のあり方を考えて行けたらいいなと思っています。


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