#よんなな朝の歌 ’24.1②
一か八か、という勝負事。その規模の大小はあるとしても、人生の中には必ずと言っていいほどそういう場面がある。自分のそれは恐らく小さなもので、大学進学する時の学校の選び方と就職活動の時の一瞬のハッタリぐらいだったかとは思う。
大学を選ぶときは「とりあえず今の学力で一番名の通る学校に行こう」という感覚、その時の恩師はあまりいい顔をしなかったけれども…自分の人生を描くには大事な場面だったかな。言い方悪いけど、今となれば卒業証書は嘘をつかない(笑)。そんな調子でやっていた大学生活、そして就職活動もなかなか儘ならない時期だったから、少しヤケッパチになっていた。今はなき最初の所属の会社、最終面接で「とある刑事ドラマの主人公」のように上役たる役員と喧嘩する小生意気な若造もいないよね。そういう意味では言葉の応酬の中で指折りのカタルシスはその場面だったのかな。これを性癖と言うとセンシティブなものにになりがちだが、頭を使うことが快感のひとつだよな…と思う端緒だったのかもしれない。
思い返せば八代亜紀。子供の頃はまだテレビで歌謡番組が多かったから、今や髪の毛の刈り上げが個性的過ぎる細川たかしや、今どうしてるんだろうか…とふと気になった新沼謙治とか、そこに八代さんもいて。彼女の歌には 情念がこもっていて、子供ながらにいつもどうして彼女の歌の主人公が幸せにならないんだろうかと思ってた。昭和の最後くらいまでは健気な女性が美徳だったのかもしれないけれども、今はそういう時代じゃない。とはいえ歌のひとつひとつを掘り返すと、metro trip「Weekend」のように平成の後半でも健気な女性というのは一定数いるのかなと。
まあそんなことも考えながら、地平線を追いかけて上海蟹でも食べに行こうか…みたいなことをちょっと考えちゃったりする。どちらにしても緩やかな恋愛が好きな人には、この2曲は耳にスッと入るのかな。
2024.1.8 PassCode「一か八か」
おはよんなな。イチかバチか…人生にはそういう賭けに出るときは幾つかあって。当たり外れの結末には自分で腹を括って、ただその答えに全力で立ち向かおうとする姿勢は、どこかで見習わないとね。さあ、自分にとっての勝負はどこか?
午前6:47 · 2024年1月8日
2024.1.9 和ぬか「絶頂讃歌」
おはよんなな。1月9日、私が「絶頂の日」と勝手に制定しました(笑)。理由は聞くな、絶対聞くんじゃないぞ…あふっ。冗談はともかく今日はあくまでも、ダンサフルにエロスを追い求めましょうか。前向いてエロ、そんな気分でこの歌を。
午前6:47 · 2024年1月9日
2024.1.10 松本晃彦「Rhythm And Police」
おはよんなな。1月10日は110番の日、踊る大捜査線のOPのこの曲でアドレナリンを出していきましょうか。因みに交通担当の私…青島刑事の着ていたM-51コート…は持ってませんが、警察行くときは緑のコートを羽織ります(笑)。
午前6:47 · 2024年1月10日
2024.1.11 八代亜紀「雨の慕情」
おはよんなな。1月9日に八代亜紀さんの訃報がありましたが…先週あたりにふと「八代亜紀の歌って、小さいころよく聴いてたな」って思っていたところ。特に面識もないのだけれども、「私は居ないのよ」とでも言いに来たようだったと、今となって思う。合掌。
午前6:47 · 2024年1月11日
2024.1.12 近藤名奈「Echoes~地平線まで追いかけて」
おはよんなな、近藤名奈。北の国では雪の季節…でしょうか。雪の眩しさにターンして寝床に戻りたくなる、そんな冬の朝を穏やかに迎えたい。そういえば今週も終盤です。さあ、もう少し頑張ってきましょうかねえ。
午前6:47 · 2024年1月12日
2024.1.13 metro trip「Weekend」
おはよんなな。週末に電話してはいけない関係性は、やはり秘めたるもので。こちらから電話をかけないのがルール、週末は外で会わないのがルール…不自由な恋愛だからこそ、燃えるのもね。でも、なるべくいい恋であって欲しいけどね。
午前6:47 · 2024年1月13日
2024.1.14 くるり「琥珀色の街、上海蟹の朝」
おはよんなな。上海蟹の旬はもうそろそろ終わるそうです。蟹をむさぼっているうちは、言葉なんか要らなくて。むさぼる姿は本能のまま、心裸にして食べているだろう。そうやって飾らない間柄になっていくから絆は強くなる。
午前6:47 · 2024年1月14日
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