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#よんなな朝の歌 ’23.3⑤/4①

2023.3.27 ヒックスヴィル「バイバイ・ブルース」

おはよんなな。1週間の始まりからめちゃくちゃアップテンポな別れの曲…。あくまでも前を向かなきゃいけないよねと言う気持ちが、強めのビートに刻まれてるようで。でもさあ、惚れさせてそして別れるにしても、女子は泣かせちゃいけないぞ。
午前7:52 · 2023年3月27日

 結果として片想いだった相手に振られ、雨に打たれながら立ち尽くす失恋の歌で。好きだった人が「ひとりがいい」と自分の前から去る、それを受け入れることが最適解として受け入れる私。多分、そう言うところも含めて好きだった。でも、成就できない愛に足を突っ込んだ自分がバカだったと諦め、雨に打たれることで思い出を雪ぎたい気持ちにもなるのだろう。
 この歌に紡がれる愛の形は、あくまでも健気なものである。振られたのに悪口を一切言わず、あくまでも最後まで相手を想いやり立てる姿勢。ただし、この感情が美談として捉えられても…という思いもどこかにはあって。
 歌詞自体は本当にシンプルなだけに、多くを語らない。だからこそ、その行間に思うこともたくさんあって。そういう情景だからこそ、想いがまた深く見えて。

2023.3.28 EPO「う、ふ、ふ、ふ、」

おはよんなな。昨日桜が満開になったようで。そんな朝に心をウキウキ言わせる曲を。確か化粧品か何かのキャンペーンソングだったはず…。この心踊るような雰囲気が心華やかにさせる。今でこそ男子も化粧をするけれども、まだまだ女子の特権よって思いたい。
午前8:03 · 2023年3月28日

 この曲のウキウキ感、本当に春の華やかさを思うには最適なナンバーで。心躍る女性の華やかな気持ちを歌った楽曲の中でも、季節を重ねてもCMソングとして採用される力のある楽曲は、そうそうお目にかかれるものではない。
 歌詞を追うだけで、少女が女性になり、そこから広い世界に羽ばたいていく情景が強く浮かぶ。「いい女」であればあるほど、ちやほやもされて自己肯定感も強く上がっていくというもので。
 そう、今思えば「自己肯定感」を上げることが美しくさせるんだよ、ということを知らず知らずのうちに教えてくれていた楽曲だったと。その感情は好循環しかもたらさない訳で。この歌を噛みしめれば噛みしめるほど、外向きの心を開いていきなよ、という意味で…この歌を聴くことになるのかなとか。その気持ち、大切に。

2023.3.29 くるり「Remember me」

おはよんなな。最近、近い人を亡くした方がいらして。その方のことを忘れるべきかどうか悩んでいたんです。自分自身その身に置けばどちらがいいのか悩んでしまう。だけどなんか忘れたくない気もしてる。多分 忘れ去られたら本当の存在が消える気がして。合掌。
午前8:08 · 2023年3月29日

 朝から泣いてもいいですか?と言いたくなるような、悲し気な曲選びだったなとか思って。この曲の世界観を想いながら曲をなぞると、幼少期のもの悲しい思い出をトレースするような心のえぐり方をしてくるようにも思えて。
 すべての人生が重厚で順風の中のものではない、忘れえぬ人の交わりが消えてしまうことだってある。その中でも「忘れないで」と語りかける言葉は、どれだけの人の心に残るだろうか。
 ただ、先に生涯を閉じた者の記憶が薄れるのは、それが自らの心をアップデートしていることにも通じている。だから記憶を辿っては先陣を偲ぶ行動がまた、大きな意味もあって。そういう交わりの中で、毎日を生きていく。その中でひとつひとつ物事を進めていければいい。歩みを止めずに、確かなステップを刻んでね。

2023.3.30 トーマス・オマリー「オマリーの六甲おろし」

おはよんなな。今からプロ野球が開幕だってさ。野球の歌を語る中で、避けて通れないくらい有名だと思いますが…。阪神タイガースで活躍したトーマス・オマリーが頑張って歌った六甲おろしを、今日の景気付けに聞きたいと思います。
午前8:19 · 2023年3月30日

 この音源をNHK-FM「今日は一日〇〇三昧」という特別番組で野球ソング特集をした回で放送したところ、ずいぶん強いインパクトを以て迎えられたようで。一部の界隈では相当な有名曲になってしまった。そして思わず、中古品は承知の上で購入したんだよな。確か1800円くらいしたかな。
 オマリー自体もかなり気に入っていたのか、球界を引退した数年後にも「LOVELOVEあいしてる」に出演して歌声を披露したりと、定期的に掘り返されるネタではあったようで。
 そういえば、現役のプロ野球選手が歌を出す、ということが最近ないな…と気が付いた。昔の選手で歌を出した人と言って、松岡弘(ヤクルト)、落合博満(中日)、原辰徳(読売)、田尾安志(中日)…と、詳しく調べないでも出てくるんだよな。まあそれも時代かね。

2023.3.31 聖飢魔II「EL DORADO」

おはよんなな。3月31日、年度末です。今年度は最後まで忙しい 、綱渡りのエブリデイでした。。本当に今月はそれこそ、上司から悪魔のささやき。「お前を高残業にしてやろうか」。通告された瞬間頭の中にめくるめくエルドラド。そんな 3月も今日でおしまい。
午前8:51 · 2023年3月31日

 年度末のヒリヒリした空気の中で聴きたくなる、聖飢魔Ⅱ。悪魔のささやきだとかそういうものでなくて、とにかくハードな曲で気持ちを高ぶらせたい。ただそれだけの事なのですが。
 ただ、年度末の空気って「幻の黄金郷を目指す」かのような雰囲気に満ちていて、心の底からソワソワしてしまう。不思議な感覚ではあるが、ただの1日ではないことを心の奥底で感じているのだろうとは容易に想像がついて。
 本当は、その年度末とやらを、どこかに捨て置きたいのだ。何かにつけて追い込む追い込まれる、その葛藤やせめぎ合いの時間。その不安感に「悪魔」が侵入してくる。その表れがそう、悪魔の歌を欲しくなる心理なのかとも。
 早く過ぎゆき、解放されたい心の底。そうか、3月31日はそれと戦っていたんだね。うん。

2023.4.1 森山直太朗「さくら(独唱)」

こんにちは。エイプリルフールのワチャワチャで歌の投稿をすっかり忘れていました。桜もそろそろ散り気味ですね。今年も4月を前に若葉が覗く。もう、来年は3月に聴く曲になるのかな。桜、桜、今咲き誇る…。さくら葉桜、散り行く桜。思いを馳せる同期の桜。
午後3:03 · 2023年4月1日

 今年のエイプリルフールは、そこそこ大きな事故のような事件がありまして。(事故ツイはこちら)真に受けてしまった一番の仲良しさんが、メンタルブレイクしたかのようにLINEスタンプを連打してくる…という、そんな朝から昼の出来事が。そういう意味では過去一番の出来だったエイプリルフールだったのだけれども、他人をウソでも傷つけるのは如何なものか…とも思ってしまったのでした。
 そのLINEの文面のバックに、桜の花がひらひらと舞っていたんです。満開を過ぎた頃を思わせるようにハラハラと舞って。独唱する直太朗の声がもの悲しく聞こえるのも時間の問題のような、そんな寂しさを包むかのように。その意味で言えば、2023年4月1日は本当に思い出深い日になった訳で。来年は間違ってもウソは言わない。

2023.4.2 Skoop On Somebody「a tomorrow song」

おはよんなな。春は出逢いの季節ですけれども、リスタートの時でも。少しずつ生活の澱を取り除きながら、新しいスタートを切る。明日へ走ることのできるように物を捨てる癖をつけて。ただしぽっかりとした穴は、前を向いて埋めないとね。。
午前10:01 · 2023年4月2日  

 歌の表題だけを浚うと、あくまでも前向きな歌のように見えるのだが…よくよく聞けば同棲を解消するシチュエーション。一緒に暮らしていた空間がぽっかりと穴が開く、その空間を淡々と眺めて「泣いていたら良かったのかな?」と呟くように思う。
 淡々と言いながら、アップデートできないのが男の子の恋模様。何かと言い訳をしたり、心に言い聞かせたりして片付けようとする。そして前にはなかなか進めない。
 男なら黙って…の時代はとうに終わったが、世界観として同じなのは「アップデートできない」ということ。本当ならば「ただ、もったいない」話。もうそろそろ、男の子もアップデートすることを覚えたほうがいい。成長することで見える世界も広くなるはずで、立ち止まることもなくなるから。

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