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#よんなな朝の歌 ’24.2③

 実在はしているが正体を一切明かさない謎の音楽ユニット・さよならポニーテールと、往年のガールポップの歌い手だった、くま井ゆう子の楽曲である「さよならポニーテール」は全く関係ないそうだ。どちらも知らない方については反応も難しい話なのかもしれないけれど、音楽シーンの中でふと見かけた懐かしいワードに、ふと昔の楽曲を聞いて思い出した、あの時苦いと思っていたことの数々は、いつしか甘酸っぱさになっていた。
 若い子の恋愛って、失敗しちゃった…というところまでの苦さなのかなと思う。どちらかと言えばバレンタイン前夜の恋する男女の心模様を俯瞰したチョコレイト・ディスコはともかくとして、恋するフォーチュンクッキーはどちらかと言えば恋愛の苦さをストレートに語らしめている。その苦い思い出は青春期にいくつか経験しておく方がいい…年が重なる中で痛い目に遭うのは社会的にも個人的にも本当にダメージが強すぎる。
 一方で「ちゃんとした恋愛」をしていないと、やはり心配な部分はある。metro trip「CANDY LOVE」で描かれている世界は、作詞を担当した日野友香曰く「とてもやばい詞が書けた」という趣旨の発言をしている。確かに歌を読めば読むほど狂気じみた一本調子な恋愛、おそらく傍目から見れば立派なストーキングのような。好きが行き過ぎているとちょっと何言ってるのかわからない、という感覚に落ちるのかなと思う。
 そういう意味では食べ物が喉に通らないような恋愛というのは確かに危険である。どんなに食べても「0カロリーだね」とニヤッと笑っていた方がどうやらヒューマニティは感じるかもしれない。サンドウィッチマンの2人もサンボマスターの山口さんも、そういう人間関係のアヤについては落ち着いた態度を取られてみることと思う。実際はそういうところに人望が集まり、人間関係の疲れをもどこか優しく包み込んでもらえるのだろうなと思っている。


2024.2.12 metro trip「CANDY LOVE」

おはよんなな。恋する楽しさと辛さは心が混ぜこぜになって、どうしようもない気持ちになったりする。それを沼と言ってもいいのかな。思えば沼になるほどの気持ちは…どっかに置いちまったな。自分も溺れたら深い子だったからさ。
午前6:47 · 2024年2月12日

2024.2.13 Casiopea「Asayake」

おはよんなな。朝目覚めたら東の空が赤く鮮やかに輝いていた。天気の下り坂…とは言うけれども、美しきものは愛でたい。何なら、その儚さもまた味わい深さというもので。今日の空、皆さんの街ではどうだったでしょうか?笑顔で行こう。
午前6:47 · 2024年2月13日

2024.2.14 Perfume「チョコレイト・ディスコ」

おはよんなな。チョコレイトに期待をしているのは男の子、ですね。確かにカバンに一杯のチョコレートを持ち帰る姿…そんな姿を目撃したこともなく。何よりも好きな方からスッと差し出される、一粒のチョコレートが好き。
午前6:47 · 2024年2月14日

2024.2.15 AKB48「恋するフォーチュンクッキー」

おはよんなな。困ったもんだな、久しぶりに聴いたら少し目が潤んでしまったじゃないか。人生、今日よりも良くしようってさ。ライバルは昨日の自分だし、今日のネガティブな心なんだよね。足下厳しい時こそ前向いてさ。
午前6:47 · 2024年2月15日

2024.2.16 サンボマスター「ヒューマニティ!」

おはよんなな。サンボマスターって僕の中ではカッコイイおじさんなんだよな。決して寡黙じゃないけど、とても情に厚い親父さんのようで。子供と一緒に笑って泣いてが出来る大人は泥臭いけどさ。絶対子供には伝わるの。
午前6:47 · 2024年2月16日

2024.2.17 MONKEY MAJIK × サンドウィッチマン「ウマーベラス」

おはよんなな。サンドウィッチマンの「ゼロカロリー理論」は冷静に考えなくても暴論なのだが、好きな理論ではある。カロリーに気を遣い過ぎたら不自由になる。しかもこんだけ、カッコよく言われるとな。
午前6:47 · 2024年2月17日

2024.2.18 くま井ゆう子「さよならポニーテール」

おはよんなな。ポニーテールに結んだ髪の毛を見かけると、ふと思い出す。そういえば卒業シーズンが近づいて髪を切ってた子がいたな。切り落とした髪の毛が見てきた歴史から変えていく気持ち、だったのね。懐かしい。
午前10:31 · 2024年2月18日


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