波乱人生ー　一気に落ちる大学時代

今回は、性的な話が多く含まれています

苦手な方は、読むのをおやめください。お願いいたします。

高校生までは、ただただ勉強をさせられるだけの時期でした

私は、大学には行きたくなく

公務員などをして、家計を助けたいと何度も言いました

自分が親以外に育ててもらったことを心苦しく思っていたし

純粋に、辛そうな祖母を助けたかったんだと思います

祖母は、どんなことも

「お前になんて何一つできないんだから、大学へ行け！」と言いました

高校では、トップの成績だったので、

まぁまぁの大学に推薦で入学することができました

大学は、何か自由な雰囲気がして

楽しい気持ちになっていました

三浪したかっこいい女性が親友となり

一緒に、ボランティアサークルに入りました

私は、女子大だったのですが

サークルは、もっと賢い人が多い大学など

色々な場所からたくさんの人が集まっていて

週3回、熱い討論をしては福祉ボランティアをしていて

本当に楽しかった

初めての彼氏もできました

大学1年の時だけは、本当に楽しかったし

記憶もたくさんあります

恋人は、とても真面目な雰囲気で

口数の少ない感じです

1年くらい経つと、彼の様子が変わってきました

距離を取りたいと言うようになり

帰りも、嬉しそうに他の女の子を送っていく

サークルに後輩で入ってきた男大好きな巨乳の女の子を

送っていこうとした時に

私は、嫌だ！！！と言ってしまいました

その子は、色んな男の人の膝に乗ったり

胸を擦り付けて、日々誘惑していました

周りの友人たちは、

真面目な彼氏を疑うなんて、ひどい！

と私を軽蔑しました

一番仲の良かった友人さえも

「そんな人だと思わなかった。」と軽蔑しました

ずっとそばにいて彼をみていた自分には

これは完全に、寝取られると察知していただけだったのです

数年後、彼と再会して

どうだったか聞いてみると

「色んな女とやりたかったんだよねー。」と言われました

それには、私も驚きましたが

感は、当たっていたのだと思います

その後、関係はどんどんおかしくなり

別れてしまいました

初めての恋にのめり込んでいた私は

かなり傷心しました

落ち込んで、サークルも行かなくなっていきましたが

その間、彼はすぐに次の恋人を作っていました

この彼は、その少し後に

統合失調症になりました

そんな落ちに落ちている時に

同サークルで、彼女にフラれて落ち込んでいた先輩から

猛烈にアタックされ、何となく付き合ってしまいました

この人は、のちに心を大幅に崩し

精神科に入院後、通り魔で捕まっていました

本当に、今思っても

ここで大きく、闇に落ちていく入り口に

つき落とされたように思います

彼は、ものすごく冷酷でした

ロリコンで、
ボランティアで行くところの子供とやりたいと、よく言っていました

私には、前の彼女とのセックスの話ばかり聞かせます

そして、こう言い続けました

「テレクラに電話して、他の男とやってきてよ。興奮するから。
精子垂らして帰ってきてよ。」

こう言ったことを、ずっと言い続けました

私は、激しく傷ついていました

心が落ちて、彼にも冷たくされたある日

私は、意味もわからずに、テレクラに電話して

会ってしまいます

テレクラは、今でいうアダルトな出会い系サイトです

2回り近く離れたおじさんに、ちやほやされ

関係を持つと「ありがとう。」と何故か金銭を渡してきました

とても驚いたのを覚えています

この時に、そう言う行為の時、男性は優しいことを言うことも多く

1、2人目までの彼氏が冷たく、寂しかったためか

テレクラで、寂しさを埋めることに

どっぷりとハマってしまいました

2人目の彼とは、すぐに別れました

大学2年生から、単位のみを取って

なんの希望もなく、

ひたすらテレクラで、誰かと会って

たまに付き合って、すぐに別れて

を繰り返しました

誰かに抱かれている時は

人肌に安心する

一人になった瞬間に、驚くほど激しい孤独に

苦しみ出していました

まるで、胸に大きな真っ黒い穴が空いているようでした

寂しくて、一人で泣いている時がよくありました

その寂しさが、育ちから来たものだったことを

その時は、考えられていませんでした

虐待されていた私は、

自分でものを考えることができず

言われたことに、反抗することができません

性的な知識も

ほとんどありませんし

ずっと、勉強以外は許されなかったので

世の中のこと、悪い人間のことなんて

全く知らなかったのです

今、思うととても恐ろしいです

そして、とても。。。

かわいそうに思います

誰かと適当に関係を持った後は、

激しい孤独と、罪悪感と

猛烈な苦しみがありました

どんどん汚くなっていく自分を

軽蔑し、蔑み、憎み、嫌いになっていきました

それなのに、寂しくてやめることができない

依存症の始まりでした

経験のない人は、

自分でやめないから悪いんだと、簡単に言えるかもしれません

私は、そんな人にはこう言いたいと

いつも思います

私のそれまでの人生を全て

経験してから、言ってください、と。

テレクラのような

そう言ったとこにいると、やはり

そういった人がたくさんいます

何とか風俗で働かせようと、上手いことを言ってくる人が何人もいました

風俗という場所は、すごく儲かると知ってしまいました

大学を卒業するとき、

何一つ、希望がなくなっていた私は

一般企業へ就職しませんでした

私が選んだのは。。。。。。。。。

（次へ続く）