風なびく夢の中,

熱のこもった空気を優しく運ぶような風が
僕の姿を消そうとしているの
僕だけ僕だけ気付いていた
人知れず僕は丸い世界と時代の旅行者に

誰も来ない

気付きもしない

今から行くとしたら

この時代の嘆く場所

深い眠りにつく僕の目覚めが

君の知る僕でどうかありますように


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