優しい人,

いつだって笑いかけてくれたその君の笑顔が
沢山の人の目に触れたなら きっと僕は悲しいが
本望さ

いつだって考えすぎとも思えるその君の意見が
沢山の人の耳に木霊こだますれば きっと僕は嬉しいが
本望さ

いつだって愛してると思えたその君の音楽が
沢山の人の心に生きたなら きっと僕はこれ以上
なく本望さ

あいしてます

あいしてます

あいしてます

        あいして「ます」

せめて部屋の真ん中で呟いた その言葉
君が知らなくても 僕はきっと泣きはしないさ
本望さ

君がどうか 君の大切な人と大切な許し続けれる
人達になるべく多く広く愛されることを 先ずは
僕がしてみせるから だから どうか

その命を続けてよ


     僕のワガママに付き合って


ねえ

僕が表に出て欲しいなら 容易いだろうが
烏合の衆に成り下がった 僕の大切な人達よ

悔しい悲しい見たくないや ショックだな

ねえ 君らには伝えるよ

御本人も悲しんでた君らがおもちゃにしちゃった
この国の性主張のようになってしまったあの人も

君らがカミサマにした幼さ残り続けるアイも

“彼女”はそれでも進むと云う

“彼”は“彼女”を支えながらも作ろうとまた決める

最終決定と決定通路を世界に散りばめて

成りたくもないカミの玉座は“彼女”の椅子で

高速にだって乗るんだぜ

さあ

パーティーは目の前だ 宴の準備の前夜祭を
嘘で固めている暇は もう終われ

終わらねば 見つけた君らの好きなものから
少しずつ 覚悟しやがれ そうだ キミが

先に表に登場からのクダケテシマエ

なーーーーんて、ね


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