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イラストを使って頂いたnote

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「みんなのフォトギャラリー」にupしたイラストを使ってくださり、ありがとうございます!あまりにも嬉しいのでまとめています。
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2020年6月の記事一覧

今の気持ちは「眠い」

どういうことなんだろうか。 自慢にはなってないけど、8時間は寝ている。 それでも朝起きると眠くてしょうがない。 夜中起きてしまうこともあるけれど、そこから起きっぱなしだと 日中の眠さが耐えられないレベルになってしまう気がしている。 だから寝る。ギリギリまで寝る。 話は変わって、この土日は #ネットカフェ に通った。 ちょくちょく行っているネットカフェが半額キャンペーン中なのだ。 でも、やっぱり暗いからずっといると気分やられるので 3時間ぐらいで引き上げてしまう。明るさ大事。

夢物語

1タイムマシン タイムマシーンって凄いな どの時代にでも行けるんだ 恐竜って本当はどんなだったんだろう? 本当にあんなに大きい生き物いたのかな? 空も飛んでいたんだ。 戦国時代に行って有名武将にも会ってみたい。 本当はどんな馬に乗ってたの? どんな鎧を着てたんだろう 槍とか刀もかっこいい でも本当に強かったのかな? チョットだけ戻って宝くじとか買えばいいんじゃないの? それで大金持ちになったら好きなものがいっぱい買える 今度は皆よりも先に手に入れて自慢しよう。 そう

寝かしつけには、ベビーベッド?ベビー布団?~楽に楽しく子育てしよう!

うちは、ベビーベッドもベビー布団も両方使ってみました。 その結果出した結論はこちら。 第一子なら、おススメはお布団。 第二子以降でもお布団。でも上の子に赤ちゃんが踏んでしまう心配があれば、レンタルベビーベッド。 ベビーベッドは、置く場所をとるし、掃除も布団よりは大変。特に、つかまり立ちが始まりそうな時期になると危なくて赤ちゃんから目が離せなくなります。というわけで、楽楽子育てにおすすめはお布団! ただし、上の子が3歳くらいになっていないと、赤ちゃんを踏んでしまう可能性があ

3分で読める眠りにつく前の話

『弟』 僕はお兄ちゃんだから、弟には優しい。 犬に吠えられていたら助けてあげるし、叱られていたら、よしよしって頭を撫でてあげる。危ないことはしちゃいけないって教えてあげるのも大事だ。 ある日、僕が真剣にソレを見ていたら、お母さんが言った。 「あっ あんまりじっと見てると危ないの。爆発するわよ。」 そうだったのか…これからは気をつけなきゃ。ブーン。 その晩、僕がキッチンへ牛乳を取りに行くと、弟がいた。オレンジ色に光るソレをじっと見つめている。 あぶないっ!僕は慌てて彼を引き

3分で読める眠りにつく前の話

『ラーメン屋』 行きつけのラーメン屋にゃあ、かれこれ十年以上通い続けてる。俺が注文するのはいつも決まってチャーシューメン。天気も季節も関係なく、俺はチャーシューメンを食べる。 さて、今日もやってきた。相変わらず混んでやがる。テーブル席は家族連れがひしめき、カウンターには夫婦や同僚、カップル、そして俺みたいなひとりモンが座るのが通例だ。 お、席が空いて呼ばれた。席につく前にお冷や注いどかなきゃな。お冷はセルフなんだよ。しかし、今日みたいな真夏日でも、熱々のラーメンを食いたくな

3分で読める眠りにつく前に話

『レポート』 大学に入学したての頃って“単位”とか“サークル”とか“飲み”とか言いがちだよね。“レポート”もその一つ。高校とは一味ちがうでっかい図書館で調べ物してさ、手探りで仕上げたもんだよ。 ある時、いつもより量の多いレポート課題が出た。一週間くらいかけて調べたことを書きまとめて、提出しにいったのよ。 今はどうだか知らないけど、手書きしか受け付けてくれない教授っているでしょ?はじめは嫌で仕方なかったんだけど、書いてるうちに気分も乗ってきて、出来上がった時は嬉しかったな。

3分で読める眠りにつく前の話

『待ち合わせ』 週末、ばあちゃんと買い物に行こうってことになったんだ。ハタチも過ぎて身内と買い物なんて恥ずかしいよ、って思いもあるんだけど、俺初孫だしさ、ちっちゃい頃いつも味方してもらってた思い出が消えないのかも。ばあちゃんの笑顔は今でも好きだ。電話をかけて待ち合わせの場所を確認した。 「じゃあ、時間はお昼前の11時にしようかね」 「オッケー、わかった。場所はどこにする」 「△△駅の改札出たところで待ち合わせようか」 「うん。でも改札っていくつかあるよね?」 「そうだった

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『目的』 両親は共働きで、小学生から鍵っ子だった。 帰っても誰もいないのには慣れてて、特に寂しくもなかった。近所の友達と公園で遊ぶのが楽しかったんだよな。 学年が上がるとゲームもするようになった。といっても時間は制限されてるし、敵を倒して回るゲームって、買ってもらう前は期待してたんだけど、一人でやると意外とつまんないんだよな。ボンバーマンみたいに、ワイワイやるのが楽しいんだ。 ボール投げるのがうまいヤツ、漫画にくわしいヤツ、変な替え歌でいつも笑わせてくれるヤツ、いろんなタイ

3分で読める眠りにつく前の話

『どっち』 学生時代は本屋でバイトをしていた。レジ打ちをしたり発注したりするのも好きだったが、やっぱりお客さんとの対話が一番面白かった。 情報探索依頼系 「この漫画の新刊っていつ出ますか?」 「テレビで××さんが紹介してた本なんだけど」 これは大丈夫。 要求若干はみ出し系 「この作者の新刊買い続けるから、ずっと取り置きしておいてくれ」 「ワンピース全巻まとめて買いたいんだけど在庫ある?」 ん〜面倒だけどなんとかなります。 俺、ちょっと無茶言うぜ系 「ちょっとタバコ買ってき

3分で読める眠りにつく前の話

『感動』 彼女とデートしていたら友達から連絡が入った。映画を見ようと選んでいたから、無視してやろうと思ったが、コールがしつこいので出ることにした。 「驚くなよ」 「デート中なんだけど」 「まぁ聞け。俺に感謝することになるから」 「なんだよ、早く要件を言えい」 「急に行けなくなった友達からチケットもらった。アリーナだ。」 「え」 「ミスチルだよ」 「ま、まじ!?」 「彼女に土下座してデート延期してもらえ、3時間後だ」 「え、今日!?」 彼女に土下座してライブに行かせてもらう

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『公園』 浪人時代は本当によく勉強していたと思う。予備校に通い、ひたすら机に向かっていた。参考書はヨレヨレになり手にはペンダコができた。目標は明確なのに、受験まで半年をきった頃から、不安に苛まれるようになった。 どうしても辛い時は近所の公園に行って寝ると少し気が楽になった。芝生に頭を預けて、空を見ている間はなんにも考えない。川沿いの公園は広くて、夕方になると子供たちがワーキャー言いながら遊んでいる。不審者に近づかないよう、学校でちゃんと指導されているのだろう。すみっこには

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『同期』 その日、僕は同期と二人、夏の予定を話していた。夏本番の暑さの中でも、彼女は元気な笑顔を絶やさない。 「おつかれ!休みの予定立てた?」 「いや、全然。そっちは?」 「とりあえず帰省だけかなぁ」 「俺もそれくらい。寂しいし職場の若手でも出かけたいね」 「いいね、それ。計画してよ」 「海とか山とか?」 「うん、涼しいところがいいよね」 「じゃあ、〇〇さんたちにも声かけてみようか」 「ついでに…運転もお願いします」 「移動要員かい!」 「だって長時間の運転って怖いし」

3分で読める眠りにつく前の話

『発見』 友人とハンターハンターの話をしていた。知らない人は少ないと思うが、念のため説明しておくと、ハンターハンターは世代や国境を超えて愛される傑作漫画です。読んだことない人がいたら記憶を交換してほしい。まっさらな脳で、もう一度読み始めたい、そう願ってしまう物語です。とにかく、その漫画の話をしていました。 僕「ゾディアック家の門のさぁ」 友「あのさ、間違ってね?」 僕「え、なにが」 友「ゾルディック家でしょ」 …おわかりいただけただろうか? 私は主人公の友達で、絶大な人

3分で読める眠りにつく前の話

『もらったもの』 中学生の頃、誕生祝いに友人から本をもらったことがある。 家族以外から本をもらうのは初めてで、なんだか大人になったような気恥ずかしい嬉しさを感じたのを覚えている。 その本は山田詠美著「ぼくは勉強ができない」だった。私がタイトルを見て笑ってしまったのは、この物語の主人公同様に友人も勉強ができなかったからだ。国語はよくできたが、受験を控えた15歳とは思えないほど学習意欲が低くて、頻繁に遅刻し、授業中もスヤスヤとよく眠っていた。 「お前の自伝か」と照れ隠しで茶化す