夏の北海道旅行でクラスメイトに差を付けろ!
こんにちは。
関西中心に日本の風景を撮り歩いている前山です。
Twitterやinstagramで作品を投稿しています。
皆さん、今年の夏は楽しめましたか?
何といっても今年の夏は東京オリンピックが開催され、日本中をスポーツの力で励ましてくれましたよね。
しかし、新型コロナウイルスは相も変わらず猛威を振るっておりますし、悪天候が続いた日々で様々な予定が無くなり、濡らした枕は雨だけのせいじゃないでしょう。
そんな皆さんに、旅行気分を味わってもらおうと今回も旅レポを引っ提げて参りました!
(予定がつぶれて夏の思い出がない…)
そんなのナイナイ!あなたの夏の記憶を塗り替えちゃいます!
それでは皆大好き、雄大な北の大地 北海道へ!
※例の如くLUMIXのフォトセット記事も兼ねております。
ごはんの写真以外は全部LUMIX S5で撮影してきました。
美瑛『パッチワークの路』
最初に訪れるのは、札幌駅から車で3時間。
旭川空港から40分ほどで到着する美瑛方面です。
北海道でも屈指の人気スポットでもある此方の見所は、十勝岳連峰の裾野からなだらかに丘が広がる美しい自然景観でしょう。
ただの木や草が、物凄く絵になる場所。
ポストカードとかで見たあの景色が目の前に広がります。
セブンスターの木
由来は、その名の通りセブンスターのパッケージで採用されたから。
小高い丘の上に生えていますのでここから、見下ろす美瑛の景観がベスト。
写真やっている人向け情報だと朝焼けや星なんかと相性良いです。
マイルドセブンの丘
またタバコ。タバコのパッケージ、木が採用されがち。
実はマイルドセブンの丘だの木だのってのは2カ所あるので注意。
もう1カ所は、伐採されてポツポツと生えている感じでよくイメージする絵はいま見れないんですね、残念。
こちらは冬に来ると影が手前にぐぐーっと伸びてきて格好いい写真が撮れます。でも夏のこの爽やかな緑のもこもこも可愛いよね。
ケンとメリーの木
日産スカイラインのCMのロケ地になった場所だそうです。
ケンとメリーってのはそのCMに出てた登場人物らしいよ。
木関係ないんかい。
こういった観光名所になっている木もあるけど、他にも同じような木がいっぱいあります。
結局、でかい大地にでかい木が生えてるだけで格好いいんすよ。
この周辺は『パッチワークの路』と呼ばれる場所ですが、こうした木や『四季彩の丘』といった観光名所が集中して非常にさくさく回れます。
夏に行くとアメリカで陽気なおじさんと一緒にあらわれそうな牧草ロールがゴロゴロしてる。
何がいいって大地がでかすぎて適当にとってもミニマル写真っぽくいい感じに撮れます。
注:美瑛の土地の殆どは実際に農地として使用しているものです。木を見るにしても牧草ロールにしても決して立ち入りはしないように注意しましょう。
美瑛『青い池』
美瑛の中心地から少々車を走らせると到着するのがこの『青い池』
超有名スポットですが、マジで一見の価値あります!
(どうせフォトショで無理やり青くしてんでしょ、実際ドブみたいな色じゃないの?)
マジで青いんです。本当に肉眼で見ても青すぎてビビっちゃうよ。
こんなん飲んだら絶対甘いやんwサイダーやんwwって言っちゃう。
俺も言っちゃったし、隣のおっさんも言ってた。君も絶対言う。言ってよね。
池の周囲は遊歩道が整備されていて、ヒールのお姉さんも安心!
※冬は駄目、私は思いっきり滑って転びました。凍ってるからね…。
池の水は飲んでも甘くないけど、近くの売店の青い池ソフトは甘いぞ。
キツネのクッキーが可愛くて食べるのに躊躇しちゃう。
注:冬は完全に凍って雪が積もって青い池は見れないので注意。
ライトアップイベントとかやってるのでライトアップが好きな人は寄ってもいいかもしれない。
まぁライトアップはどこでも見れるけど…。
ここまで回っても半日あれば回りきれちゃうのが美瑛のいいところ!
北海道のスケールのでかさって魅力でもあり、悩みの種でもあるんですよね。
根室行って釧路行って函館行って…網走監獄も見に行きたいな!
こういう旅プラン立てちゃう人もたまにいるみたいだけど、北の大地舐めすぎです。
移動だけで旅が終わっちゃう。
その点、美瑛はギュッと観光名所が詰まってる。
残り時間は、さっきちょろっと書いた『四季彩の丘』に行ってもいいだろうし、『クリスマスツリーの木』なんてのもとっても綺麗。
滝大好きな私としては青い池のすぐ近くにある『白ひげの滝』もオススメです。
朝日や夕日、星空と、時間を変えて同じ場所を回ってみるなんて贅沢な回り方もオススメです。
富良野 『ファーム富田』でラベンダーを楽しもう
美瑛から車で40分~1時間程度で到着するのが富良野『ファーム富田』
こちら、ラベンダーの聖地と呼ばれたりするそうですよ。
ラベンダーの聖地というワードはともかく、広大な敷地一面のラベンダー畑を堪能できます。
ラベンダーの絨毯、青い空、一面に広がる緑の畑、横切る電車。
俺たちの心の故郷はここにあったんだ…。
ここは『花人の畑』『彩りの畑』と呼ばれるエリアです。
一面紫のラベンダーも良いですが、これぞ北海道の花畑と言わんとするカラフルな色彩の暴力。これぞインスタグラマー垂涎スポット。
時期や年ごとに植えている花が違うらしい。
管理している方たちの意気込みを感じます。感謝。
とりあえずソフトクリームをキメる。これもまた北海道。
一緒に行った友達も同じ構図で同じことしてSNSに投稿してた。
まぁ俺たちは男だ。
おっさんもインスタ映え意識しちゃう場所。
それがファーム富田。
もちろんランチも楽しめます。私が多種多様なメニューからチョイスしたのがこちら!
・じゃがバター(ラベンダーバター使用)
・じゃがいも冷製ポタージュ
・男爵いもコロッケ
芋しか食べてない。芋うまいんだこれが。
キラめく舞台が大好きだけど、キラめくあなた(芋)はもっと好き。
『ファーム富田』のすごいところは、これだけ充実してるのに入園料とってないんですよ。
え? まじ? これ京都なら3000円は取られるぜ?
こんな絶景楽しませてもらって入園料取らないのはやばいよ、北の民、心まで広大な説。。。
満ち足りた心とお腹のお礼に存分に、お土産も買って帰りました。
入浴剤とラベンダーポプリとラベンダーのフェイスマスクとシアバター。
ここでも女子にされちゃう。でもいいんだ。通信販売もやってるから興味ある人は是非。
フェイスマスクがラベンダーとクマのパッケージで激可愛い。
運河の街『小樽』
明治・大正期に一気に近代化が進み、貿易港としても栄えた小樽の街にも足を運んでみましょう。
レンガ造りの建物やオルゴール館、運河が有名な街ですが今回は、趣向を変えて海上クルーズの旅を紹介します。
何といっても石狩湾から望む日本海が素晴らしい。
見てください、この透明度。青い海。
大阪湾頑張れよって気持ちになる。
ちなみに上の写真で写っている船が私たちが乗った船です。
本当は、『青の洞窟』という激やば絶景スポット行きの船がオススメなんですが超人気クルーズでもあります。
皆さんは早めにチケット取りましょう…。
そうはいっても、こんな大迫力の自然を海の上から楽しめる贅沢。
海上ではカモメの餌やり体験も出来ます(有料)
全然餌持ってないのにカモメにアタックされる私。
次来るときは餌持ってくるからね、カメラにぶつからないでね。。借り物だしね。。こら。
結構、運河とかの街を歩いた経験ある人は多いと思うんですがこういう海側から見てみるのも楽しいのでオススメ。
クルーズ船のおじさんもめっちゃ陽気でいいですよ。たまにNPCみたいに同じこと話し掛けてくるけどそれもまたご愛敬。
まとめ:夏の北海道は最高
今回は夏の北海道旅行を楽しんでいただきましたが如何でしたか?
特に、我々関西民からすると雪に縁がない地域なので冬の雪景色に憧れがあると思います。
でも楽しみたいなら絶対夏がオススメ!
交通不便だし、一面銀世界すぎて、2日目くらいから景色に飽きちゃう可能性があったりなかったり。
勿論冬にしか見れない景色もあるんで、楽しいは楽しいですが、広大な大地に広がる青や緑、ラベンダーなどのカラフルな景色を楽しむならやっぱり夏に行って欲しいです。
あとはやっぱり食べ物がうまいんだよね。ほぼ芋しか食べなかったけど。
スタバの限定フラペのトウモロコシが実はめちゃくちゃ美味しかった話。
8都道府県くらい飲んだんですけど断トツ1位でした。再発売期待してます。
あと、札幌駅のスタバの店員さんめちゃくちゃコミュ力高いです。好きになるかと思った。危ない。
どうですか、今回も行きたくなったでしょ?
来年の夏の旅行計画に入れてみてはいかがですか!
というわけで、今回は北海道旅行記を前山がお届けしました。