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発酵白菜 【私と保存食】

色々あって、ほとんど料理ができなかった2021年からちょっと回復して、2022年は好きな保存食作りに精を出していた一年だったと思う。
作った保存食の記録をちょっとずつ載せていこうと思います。
ざっくばらんで適当な、保存食ライフ。

発酵白菜

牛タン定食食べた時に白菜の漬物がついてくるけどそれが結構美味しくて、「家でも作りたいな」と何となく思ったのが始まり。

白菜を外に半日干す。
これはやった方がいいらしいし、雰囲気出るからやっているが、正直やらなくてもそんなに変わらないのかもしれない。
白菜がちょっとシナっとして水分が抜けるのが大事なのかも。
私は、ドーン!と白菜を並べて干すのがただ楽しいからやっている。

白菜を干すのは楽しいからやっている

白菜の重量の3%の塩を一枚一枚めくりながら葉っぱにまぶして一旦塩漬けし、次の日かその次の日に水分を絞ってから本漬けする。

本漬け時、葉っぱを一枚一枚めくって、根元には塩を振って、細かく切った昆布と唐辛子をパラパラっとまぶす。
グッて手で全体を軽く押したら、味の素と七味唐辛子と柚子の皮(少量)ときび砂糖を周りに振りかける。
唐辛子ガンガン入れてるんだけど、意外と辛くはならないので大丈夫。

砂糖は、飛田和緒さんの保存食の本に「本漬けの時にザラメを入れる」って書いてあって、「何でだー?(漬物なのに?)」と思ったんだけど、砂糖を入れたバージョンの方が美味しかったので私もそうしている。さすが先生だな、と思った。
ザラメはないので手持ちのきび砂糖を軽くまぶしている。
普通に塩と白菜だけでも美味しいので、味の素とか砂糖とか柚子とか七味唐辛子あたりは完全に私の「こうした方が美味しくなるに違いないのでは!?!?!?」という、漬物に対する前向きな気持ちから出ているものなので無くてもいいと思う。

漬物で食べず、発酵白菜鍋にしたい場合は、むしろ塩と白菜だけで発酵させた方が美味しく安上がりなのかもしれない。

本漬けして大体2日目くらいにはもう酸っぱくなっている。
本やレシピには1週間くらいしたら酸っぱくなるって書いてあるけど、常温で置いているからか、なぜか酸っぱくなるのが早い。

ジップロックで作ってるよ!ブクブク泡が出てきて発酵しているのが分かる(カニみたいで可愛い)

良い感じになったら盛り付けて完成。

これがあるだけでご飯が進むので最高なのである。
最近は玄米ご飯、納豆、白菜の漬物、インスタント味噌汁という朝ごはんをずっとルーティンで食べているが飽きない。

オレンジの白菜に七味をかけたバージョン

何しろ漬物で乳酸菌が取れるのでお腹の調子も良い!これが一番嬉しい事!
相当酸っぱくなったら、豚バラと合わせて鍋にするんだけど、それが物凄く、物凄〜〜〜く美味しいのですが、それはまた今度書きますね。


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