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岡本太郎展とタローマンと太陽の塔

7/23から始まった岡本太郎展に行ってきました。

息子が岡本太郎を好きになったきっかけ

私がというよりも、今回もやはり息子の希望で行きました。土偶にハマっていた頃に、土偶の本に日本で縄文時代を見出したのは岡本太郎だ、みたいな紹介がされていたことがきっかけで岡本太郎を知ったようです。

舌っ足らずに「岡本太郎しゃん」を言っていたのが面白くって、図書館に行き岡本太郎の本をいくつか借りてきました。

岡本太郎の手に目を書いている自画像がいたく気に入り、自ら描くなどしていました。(実在の人物からの影響はこれが初めてかもしれません)
作品にはそれほど興味を示してませんでしたが、太陽の塔の元になった土偶を何度も見ていたり。今回の展示に向けて予習していた中で作品にもより一層興味が沸いたようです。

2021年7月頃の写真

公式サイトから時間指定のチケットを予約。(当日券もありました。)
一回だけなら日付変更もできるみたいなので予定が変わりやすい方やお子さん連れなどは公式サイトから購入するのがいいかもしれません。

展示の予習

事前に予習として息子と一緒に読んでいった本はこちら。
岡本藝術の方が大判サイズで写真が多く、全作品の解説があり(英語での解説も)圧倒的に見応えがありました。

大阪中之島美術館

大阪中之島美術館は初来訪です。

ヤノベケンジさんのネコチャン可愛い…。
4Fと5Fの間にもヤノベケンジさんの作品が。
コップのフチ子的な太陽の塔像がお出迎え


展示の様子

撮影がOKだったり、今放送中のタローマンのセットがあったりとアクティビティ的にも楽しめる展示でした。(一番驚いたのは「座ることを拒否する椅子」の本物に座れたことでした)

入場口を探していたらいきなりタローマン登場。なんだこれは!

タローマン、録画して親子で見ているうちに。私もハマりました。

展示はちょうどいいボリュームで、絵画の他に立体や彫刻も沢山あって見ごたえがありました。息子の好きな「犬の植木鉢」や「こどもの樹」、タローマンに出てくる「森の掟」や「駄々っ子」「未来を見た」が見れて嬉しかったみたいです。現在進行系で興味のあるものに触れることができて大興奮でしたが知った作品があったときには作品名を小声で囁いて教えてくれるなどして、静かに鑑賞できました。

お寺などに行くときも予習をしてから行くのですが、知識を入れてから鑑賞すると体験中に「知っているものを見た」という実感が湧いて興味関心が途切れないようです。

会場を出た所にあったタローマンパネル。これでおまえとも縁ができたな!

息子撮影ギャラリー

来場している他の子どもたちと同様、iPhoneで撮影。指が入っていたり斜めっていたりするものの対象物をしっかりと捉えててGOOD(親フィルター)

タローマンにも出てくる「犬の植木鉢」カワイイ
タローマン第一話の「森の掟」カッコイイ
タローマン第二話の「梵鐘・歓喜」ナイスデザイン
タローマン第四話の「駄々っ子」リボンチャン(仮)もネコチャンもカワイイ
タローマン七話の「手・赤」と息子の手
これこそがタローマン。「若い太陽の塔」いつかは行ってみたいモンキーパーク
一つ一つの顔がとてもかわいい「こどもの樹」
岡本太郎のお墓と同デザインの「午後の日」タローマンにも登場
初期の作品「傷ましき腕」タローマン8話に登場
「手の椅子」は展示のみで座れませんでした、残念。
山口一郎になりきってタローマンのない記憶を語りたかった。


購入グッズ

キッズサイズのTシャツが欲しかったんですがサイズが140cmからだったので購入を断念。アパレルから文房具、フィギュアまで沢山のグッズが販売されていました。

クリアファイル、ポストカード3種、ミニクリアファイル、ステッカー、缶バッジ。タローマンの冊子は入り口で子供に直接手渡されました。

息子が欲しがったのはポストカード3種とステッカー。

「森の掟」「犬の植木鉢」「地底の太陽」ポストカード、ジョーカーのステッカー
今回イチオシの見開きクリアファイル。内側に解説付き。
ネタバレパンフレット。今となっては貴重な品です。

太陽の塔

去年の夏に家族で太陽の塔に行ったのですが日記に書きそびれたのでこちらのnoteにまとめておきます。

かつては関西に住んでいたので行ける機会はあったのですが、ちゃんと見たのも中に入ったのはこの時が初めてでした。びじゅチューン!で息子が太陽の塔に興味を持ったので見に行くことに。前日までの事前予約制だったの行く日を決めて予約をしました。

カッコイイ
未来を象徴する「黄金の顔」
現在を象徴する「太陽の顔」
過去を象徴する「黒い太陽」

そして内部へ。内部入り口付近は世界中の民族のお面がお出迎え。

入口付近。
アメーバ、カワイイ
クラゲ、カワイイ
ひたすらにカッコイイ
住みたい…

太陽の塔を楽しんだあとは公園内を散策するなどして過ごしました。近くにエキスポシティやニフレルがあるので子供連れファミリーは一日中遊べそう。

最後にきっかけとなったびじゅチューン!の作品をご紹介。


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