6~8月読書リスト

私が読んでいる本(積読含む)
興味があればどうぞ。

このリストのなかで面白かったのは
『地図と拳』、『白い人・黄色い人』、『めしあげ‼︎』です。

ゴールデンカムイは終わってしまいましたね…。
ゴールデンカムイ好きな人はぜひ『めしあげ!!』読んでください。

『地図と拳』は理性的な宣伝をしていると誰も読んでくれないことが分かったので、いい加減みんな読んでください。
しばらく暴れます。


意外とデリダの本はサクサク読めます。
半分くらいまで読んだのですが、
内部/外部の二項対立は完全には確立しえない、というのが興味ぶかいです。
内部/外部の境界線は可変的、流動的、不安定であるという主張のようです。

文字は想起するためのしるしである、だから人は文字を使うと内的記憶を失う、みたいな古代の話からここまで展開するんですね。
そんな「しるし」なしで常に保存されている?ようなピュアな内的記憶って存在するかよ〜って正直思います。私個人は記憶とは引っ掻き傷を無数につけるようなものだと思っているので、そんなきれいなものないでしょって感覚です。


デリダはちゃんと言語化してそんな内的記憶なんて存在しね〜べ!って主張するようです。要旨はなるほど〜ってなるけど、詳細はまだ自分には追いついていけない密度に感じました。でも相当にロジカルなので、丁寧に消化していけばなんとかなるかもしれないです。その消化が果てしないのですが。

てかこういうロジカルな考え方って病まないのかな。
思考を止めたくても動いてしまうもの、次の展開が見えてしまうものがあるって恐ろしい気がするのですが。


小見出しは「外部は内部の〈内部〉である」です。
各人が思っていることに何かしらの要素が見出せそうですね。
私の場合は建築とか人間の振る舞いですかね。
結局大学生の頃からこんな感じのテーマやってますね。


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