わさびと日本人

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明治の握りずし 華屋与兵衛の名声と残念な事件

 前回、握りずしの考案者である華屋与兵衛の時代には、わさびが半年間しか出荷出来なかったとする説を紹介した。華屋与兵衛がおぼろずしなど別形態のすしも発明していったのは、そうした理由もあったかも知れない。  仮にわさびが通年で供給出来たとしても、夏場はネタが傷みやすく、苦労があっただ…

元祖握りずし 両国に華屋与兵衛の跡を訪ねる

 今では海外で知られる日本食の代表選手ともいえる握りずし。現在のように酢飯の上にわさびを乗せ切り身の魚と一緒に握るスタイルを確立したのは、華屋与兵衛とされている。 元祖握りずし・華屋与兵衛に江戸っ子が大行列  同名のファミリーレストランチェーンとは関係ない。墨田区観光協会は次のよ…

「刺身にわさび」はいつからか?

 和食がユネスコ無形文化遺産に登録されたのは、2013年12月4日。世界に知られるようになった和食、ことに寿司や刺身には、わさびの存在が欠かせない。しかし、日本人はどれほどわさびのことを知っているのだろうか。  唐辛子であれば、かつて椎名誠さんも高く評価した『トウガラシの文化誌 』(アマ…