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てんしき
作・川端誠
絵・川端誠
サイズ(約)・縦31㎝×横22㎝
ページ数・28p
出版・角川書店
さいごにオチをつけて終わらせるらくごえの絵本になります。
「てんしき」という言葉をご存じですか?
お寺にきた医者の玄庵先生が和尚に
「転失気(てんしき)はありますかな?」
と聞いたことから始まる滑稽なお話です。
大人たちは「てんしき」が何か知らないことが恥ずかしいため、適当なことを言って知ったかぶりをします。
小坊さんに「てんしきについて自分で人に聞いてきなさい」という和尚さん。
花屋のおじさんや石屋のおじさんに「てんしき」についてきいてまわる小坊さんですが、誰も「てんしき」が何なのか知りません。
結局、医者の玄庵先生に「てんしき」について聞いてみると…
私も初めてこの絵本を読んだ時笑ってしまいました。
最後はしっかりとオチがあり「そうくるか」と大人でも楽しめる絵本です。
※写真の絵本は飯塚市の図書館よりお借りした時に撮影させて頂きました
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