kisako

OLの幾星霜

kisako

OLの幾星霜

最近の記事

東京OL膝栗毛

華の東京に引っ越してみた。 将来おばあになった時に、「アタシが東京に住んでいた頃はねェ…」とか言いたいので。 そんなOL、地元ではどこにいくも自転車だったけれど、今や威風堂々と電車を乗り継ぎ東京をお散歩している。 今日はそんなお散歩での大発見をまとめてみる。 いつでも話しかけてきてくれていいのよ メニューを潰してでも伝えたい、BGM訴求 カレー屋さんのテイクアウトを待ってたら、ネパール人がお冷を出してくれた。 と思ったら、めちゃくちゃ白濁色の液体でびびった。 なん

    • まるでフィクションでファンタジーなネッ友紹介

      中学生の頃から、オンライン上の様々な媒体でかなりの人と話してきた。と思う。 何人か会った人もいるが、大抵オフ会の際には「会ったことないのに会ったことある不思議な感じ」を味わえるので面白い。 一方で、さっぱり実像が掴めない雲のような人もいる。 何者かわからない、会うこともきっと一生ない、でもなんか好き、というネットならではな感じで大変よろしい。 今日はそんなネッ友を紹介する。 ほんわかホラー映画好きな律さん律さんは慈愛に満ちていて、よく私の呟きや投稿に優しいコメントをく

      • 「こんな人生はいやだ」の正解を体現してIPPONとっていく

        友達から、「夢で〇〇(私)が結婚する夢見た。知らない男で、そいつのこといやだった」と言われた。 やたら身勝手な夢だとは思ったけど、最近結婚したい気がすごくするので参考までに相手の特徴を聞いた。似顔絵も要求した。 ふむ。こういう人に我が友は反対してるなら、これらの特徴を兼ね備えない人がいいのか。 しゅっとした一重、 ふくよかな頬、 マッシュ以外の乾いた(?)髪型、、、 魔人ブウだね。 いっそチョコになりたいなあ。 人魚姫が海の泡になるのに対して、最後チョコになって溶

        • 鳴かぬ蛍が身を焦がす 大人の単語帳作り

          子ども、3歳までに1,000語くらい覚えるらしい。すごい。 それに比べて私は、たぶん高校生くらいからほとんど語彙が増えてない。すごくない。 でも新しい言葉を知りたいし、今まで話せなかった気持ちを伝えたい。 聡明に繊細に表現してみたい。 ので、「新しく覚えた言葉単語帳」を作り始めた。 フォーマットは適当な単語アプリにしたんだけど、正直使いにくい。アプリ開発したいとすら思ってる。 デザイン構想も始めちゃったりしてるけど、エンジニアのあてがなさすぎる。 無知も無知なんだけ

        東京OL膝栗毛

        • まるでフィクションでファンタジーなネッ友紹介

        • 「こんな人生はいやだ」の正解を体現してIPPONとっていく

        • 鳴かぬ蛍が身を焦がす 大人の単語帳作り

          私、普通の女の子に戻ります

          そろそろ「いい年してる」と言われる年齢になりそうだが、残念ながらさっぱりロマンスのない人生を送っている。 恐ろしいことにこのまま死ぬ可能性だって、ある。大いに、ある。 そこで今回は「私的ロマンス」を書き溜め、いつかチャンスがきた時に「あなたとやりたい5つのこと」として本記事を捧げられるよう準備をしておこうと思う。 機会がなければこれは遺書行きでいいや。 1.月の見えるロフトで打ち明け話をする上のイメージ図のような、月が見えるロフトで身の上話を聞かせてほしい。(普通の部

          私、普通の女の子に戻ります

          もし私が教師になるなら、職員室にシュークリームを置く

          たぶん私は、めちゃくちゃ長女体質の長女だ。 基本的にがっかりさせたくないし、条件反射で「大丈夫です」と返してしまうところがある。 体調が悪くても誰にも言えなくて、幼稚園の時、クリスマス会の練習中高熱で朦朧としながらウィーウィッシュアメリクリスマスを踊ってそのまま倒れた。(社会人になってから痛感してるけどこれ悪癖だわ) 「大丈夫です」と言うことを求められてると思い込んでいた気がする。心配してくれてたのかもしれない言葉も、私にとっては誘導尋問だった。 ・ ・ ・ 高校生

          もし私が教師になるなら、職員室にシュークリームを置く

          大人の文化祭が超楽しかった

          中学からの親友は、よく革ジャンを着ていて、タトゥーが入っているギラギラめな見た目の子だ。 しかし、彼女は実は、かれこれ12年以上「テニスの王子様」を深く愛しているヤバいオタクである。 (私が一人暮らしを始める時、何故かテニプリ全巻[42巻]を押し付けられたりした) 彼女はテニプリへの愛を込めて二次創作小説を執筆していた。それが最近かれこれ5年かけて完結したらしい。 その合計文字数は60,000字に及んだとか…。(私の大学卒業論文の4倍くらいある気がする) なんでもだ

          大人の文化祭が超楽しかった

          ふゆあつめ

          洗濯物が乾かなすぎる。お金はかさむけど、コインランドリーで乾燥待ってる時間はやたら好き。 好きな人とすき焼きしたら、2回に分けるくらいの量かな〜と思ってた白菜を全部入れてて笑った 10月頃、実家の犬がひんやりシートからふわふわ座布団に移行したらしい。自分で選択する賢いいぬ。 足元から秋冬を吸い上げてしまった 去年もホワイトかアイボリーのこたつ布団にしようと思ってたんだけどほんとにどこも売り切れてて、しぶしぶブラウン使ってた。今年早めに買いなおした。カラカラちゃんも

          ふゆあつめ

          「彼氏」と「彼氏みたいな人」はうなぎとうなぎパイくらい違う

          百戦錬磨のようなタイトルをつけてしまったが、これは豚キムチャーハンをつくっているとき おぼろげながらこの言葉が浮かんできただけ。 ■ 中学の時のクリスマス、クラス全員でやったプレゼント交換で、少しだけ気になっていた人はビレバンの鍵につけるアクセを用意してた。 私がもらったわけではないのにやたら覚えている。 ■ タイに住む人を好きだった時に、「今日はこれを飲んでる」とCHABAAの写真が送られてきた。 「南国のフルーツジュースは美味しそうだね」と話し、その後近所のスー

          「彼氏」と「彼氏みたいな人」はうなぎとうなぎパイくらい違う

          読み聞かせ屋ハリネズミ、開店

          ―眠れない夜に神出鬼没で現れる露店と、ねり飴を売っている自転車移動の紙芝居屋さんの中間。 という読み聞かせ屋を開店してみた。 ちびまる子ちゃんとかに出てくる、「紙芝居屋」が最近の憧れだ。大学時代の数少ない心残りは、絵本読み聞かせ講習を受けなかったことだ。(これを受けなければボランティア活動ができない。全日程平日なので社会人になった今なかなか難しい) ●読み聞かせ第一夜「ウラオモテヤマネコ」という作品を読み聞かせしてみた。 宇宙のお話なのに、なぜかノスタルジック。 ふ

          読み聞かせ屋ハリネズミ、開店

          一ヶ月コンロのない家で過ごした話

          少し前から、人生二回目の一人暮らしを始めた。 なんせ突然決めた引越し。まじのガチにお金はなく。 優先順位をつけて順次必要物品を購入していくことにし、私は4年間の一人暮らし経験から 「まあコンロはなくてもヨシ!」と判断し、一ヶ月を過ごした。 私の周りにももしかしたら、「コンロ買うお金も無さそうだけど取り敢えず一人暮らししてみたい…」「一人暮らししたいけど自炊とかむり…」という人がいるかもしれないので、そういう方に向けて私の一ヶ月のコンロなし自炊生活を少しばかりご紹介する。

          一ヶ月コンロのない家で過ごした話

          本が好きな友人が消防士になった話

          今日、散歩中ランダムで音楽を聴いていると、KANA-BOONのないものねだりが流れてきた。 ふと、高校時代カラオケでKANA-BOONを歌っていた友人のことを思い出したので書いてみる。 私は高校二年生に上がるときクラスを編入した。(元いたクラスには私は賢すぎた) しかし編入先のクラスは一年から二年に上がる際のクラス替えがなく、既に仲良しグループは固まっていた。 ふんわりとは馴染んだものの休日に遊ぶ友人はいなかった。 そんな中、初めて一緒に「映画に行こう」と誘ってくれたのが

          本が好きな友人が消防士になった話

          名前も知らないけど友達になりたかった人の話

          仲良くなりたい人と仲良くなれる人生だった気はする。 ただ大学時代に2人、友達になりたかったけどなれなかった人がいることを最近思い出したので、書き残してみる。 1人目は、バイトの帰り道に出会った。 なんとなく、いつもの道ではなくド・田んぼ道を選んで帰った日、通りかかったオンボロアパートのベランダで、男性が一人でしゃがんでスイカを食べていた。 スイカって、夜にベランダで食べることあるんだ……… 私の中のスイカは、クーラーの効いた室内または真夏の炎天下にて食べるものだったため

          名前も知らないけど友達になりたかった人の話