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日経新聞の読みどころ4/23朝刊 第109号

おはようございます。

今日は子ども読書の日です。

−−−【日経新聞の読みどころ4月23日朝刊】−−−

① 脱炭素投資 年17兆円必要 30年時点試算、現状の3倍 送電線補強には5000億円 経産省(5面)

② 外部サイトでも無料配送 アマゾン、中小にIT基盤(12面)

③ 5歳から小1 学び円滑に 「不適切」改善へ 12地区で試行 学校・幼保 一体カリキュラム(34面)


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① 脱炭素投資 年17兆円必要 30年時点試算、現状の3倍 送電線補強には5000億円 経産省(5面)

経済産業省は22日、2050年の脱炭素に向けた官民の投資が30年時点で少なくとも年17兆円必要との見通しを示した。現状の3倍規模となる。

燃焼しても二酸化炭素(CO2)の出ない水素の活用など電源や燃料の脱炭素化で5兆円、送電線などインフラ整備で4兆円と見込む。

巨額投資を促す支援策が欠かせない。

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(コメント)

今日の日経新聞朝刊1面には「ゲイツ氏脱炭素ファンド 三菱商事、1億ドル出資」という記事が載っています。

三菱商事も30年度までに脱炭素関連で2兆円投資する方針というので、これはその一環となります。

話を元に戻して、今回の30年時点で17兆円というのは1年間で政府や企業、個人などが投じる最低限の費用です。

昨日の2面の採用計画でも脱炭素がキーワードとなっていました。

この機会に脱炭素についての本を読んでみます。

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② 外部サイトでも無料配送 アマゾン、中小にIT基盤(12面)

米アマゾン・ドット・コムは21日、会員制サービス「プライム」向けの無料配送などの特典を他社の電子商取引(EC)サイト上でも利用できるようにすると発表した。

自前のECサイトで商品を売りたい中小企業にIT(情報技術)基盤などを提供し、同様のサービスで急成長するショッピファイ(カナダ)に対抗する。

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(コメント)

最近、ショッピファイがいいという話を耳にします。

個人商店レベルであれば手軽に始められ、アプリの追加も簡単だということも聞きました。

今回の動きは米国でのことですが、日本にも近い将来に展開されるのではないでしょうか。

アマゾンはIT基盤を提供するだけですが、ショッピファイは集客などもアプリなどを活用してできることが差になる気がします。

いずれにしてもアマゾンが対抗しようとするショッピファイについても深掘りしたいですね。

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③ 5歳から小1 学び円滑に 「不適切」改善へ 12地区で試行 学校・幼保 一体カリキュラム(34面)

小学1年生が学校に適応できない「小1プロブレム(小1問題)」の改善に向け、文部科学省は幼稚園・保育所と小学校の連携強化を進める。

各地で協議会を設け、5歳児〜小学1年を一体とした教育カリキュラムを開発するように促す。

小学校の入学前後に生じる学びの段差の解消は長期的な課題で、カリキュラムとともに指導にあたる教員の育成も重要になる。

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(コメント)

小1プロブレム、初めて聞きました。

確かに義務教育でない幼稚園・保育園から、義務教育の小学校に入る際に、ギャップが生じることは感覚で分かります。

せっかく小学校に入学しても馴染めないと、勉強に付いていけなかったり、性格に歪みが出てしまったりしますからね。

そのため、幼稚園・保育園では小学校生活を意識した取り組みをし、小学校1年の最初は短時間授業にしたり、クラスの人数を減らしたりするということですね。

今回のカリキュラム開発が小1プロブレムの解消につながることを願うばかりです。

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【編集後記】

ショッピファイ関連の本は積読になっているのが1冊ありますが、脱炭素についてはまだ選定すらできていません。

すぐには読めないので、「はじめての脱炭素」という本を図書館で順番が回ってきたら、読むようにします。

この本なら子ども達も興味を持つかもしれませんしね。

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今日の日経新聞の読みどころは以上です。

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