日経新聞の読みどころ6/4朝刊 第150号
おはようございます。
今日は虫の日です。
−−−【日経新聞の読みどころ6月4日朝刊】−−−
① 出産する人生 描けず 家事・育児、女性偏重続く 同じ役職でも賃金に格差(3面)
② 「Go To」再開案が浮上 観光需要喚起へ月末以降(3面)
③ 83歳・堀江さんゴールへ ヨット単独太平洋横断 世界最高齢に(39面)
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① 出産する人生 描けず 家事・育児、女性偏重続く 同じ役職でも賃金に格差(3面)
厚生労働省が3日発表した2021年の人口動態統計で、合計特殊出生率が、1.30と6年連続で低下した。
出生率が下がる大きな要因として、若い世代の子どもを持ちたいという意欲が減退していることがある。
少子化に歯止めをかけるには女性の賃金水準が低く、家庭のなかで家事・育児の負担を背負う状況を解消することが欠かせない。
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(コメント)
この文章を書きながら、少子化は子どもを持ちたい意欲が減退しているだけかと疑問に思い、調べてみました。
やはり、それ以前に未婚化の進展や晩婚化の進展がありました。
これらの原因としては、良い相手に巡り合わない、独身生活に利点がある、結婚資金がない、
女性の就業率の高まり、結婚・出産の機会費用の増大があり、まとめて結婚の先送り現象とされていました。
余談ですが、合計特殊出生率が1.5未満になると、超少子化とされるそうで、1.3未満はさらに深刻な区分になるそうなので、2022年はそこに足を踏み入れることになるのでしょうか?
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② 「Go To」再開案が浮上 観光需要喚起へ月末以降(3面)
政府内で観光需要喚起策「Go To トラベル」を6月末〜7月にも再開する案が浮上してきた。
都道府県による旅行割引の支援事業「県民割」の対象を全国に広げ、実質的に「Go To」の代替とする案もある。
個人消費の押し上げに向けた目玉施策とする。
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(コメント)
昨日、都民割が6/10にスタートするとありましたが、都民が都内を旅行する場合の補助というのはあまり魅力的ではないと感じていました。
じっくり考えれば、行き先も見つかるかもしれませんが、わざわざ近場で宿泊し、観光代や食事代を考えると、お得感が少ない気がします。
一方で、今回のGo To トラベルは、旅行代金を30%割引し(1人1泊あたりの上限:交通付き10,000円、宿泊のみ7,000円、日帰り3,000円)、加えて地域クーポンを平日3,000円分(休日は1,000円付与)を付与するそうです。
現時点では都民割と併用できるようで、合わせ技で実質タダで宿泊できるようにできるようですが、争奪戦が凄そうなので、静観しようと思っています。
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③ 83歳・堀江さんゴールへ ヨット単独太平洋横断 世界最高齢に(39面)
ヨットで単独の太平洋横断に挑戦していた海洋冒険家、堀江謙一さん(83歳)が4日、紀伊半島沖に入り、ゴール地点に近づいた。
成功すれば、世界最高齢での単独無寄港の横断達成となる。
3月26日(現地時間)にサンフランシスコを出発し、航海は約70日に及んだ。
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(コメント)
まず、最新情報として、今日の午前2時39分にゴールしたそうです。
69日間、約8700キロを航海したそうで、これまでの記録を10歳以上更新することになるそうです。
23歳で世界初の単独無寄港での太平洋横断を達成してから60年、その時と逆ルートとはいえ25日早いという事実にも驚かされますね。
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【編集後記】
昨日の東京は午後から大雨でしたが、今日の天気は良さそうです。
息子の運動会が無事にあるので、ホッとしています。
日焼け対策をして出掛けないとですね。
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今日の日経新聞の読みどころは以上です。
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