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日経新聞の読みどころ5/12朝刊 第127号

おはようございます。

今日はナイチンゲールデーです。

−−−【日経新聞の読みどころ5月12日朝刊】−−−

① トヨタ営業益2.9兆円 前期 国内企業で過去最高(1面)

② 残業時間、9年で半減 昨年の国内企業平均 民間調査、有休消化は1.5倍(14面)

③ 東浜 無安打無得点 パ・リーグ30人目 ゴロの山 テンポ良く97球(37面)


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① トヨタ営業益2.9兆円 前期 国内企業で過去最高(1面)

トヨタ自動車が11日発表した2022年3月期の連結決算(国際会計基準)は、営業益が前の期比36%増の2兆9956億円だった。

16年3月期の2兆8539億円(当時は米国会計基準)を上回り、6年ぶりに最高を更新した。

トヨタ自動車の自身の記録を塗り替え、国内企業で過去最高になった。

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(コメント)

昨日はソニーの営業益が1兆円超になったことを取り上げましたが、両方に共通しているのが1面でそれをたたえる一方で、3面で2023年3月期は厳しくなると言っていることです。

それはさておき、トヨタ好調の理由を調べました。

まず、中国やアメリカでの販売が好調なことと、円安で利益が押し上げられたことが大きいです。

ただ、今期は、資材費の上昇が1兆円を超えてくるので、営業益は2割減を見通しといいます。

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② 残業時間、9年で半減 昨年の国内企業平均 民間調査、有休消化は1.5倍(14面)

9年間で平均残業時間は半分に、有休消化率は1.5倍に。

社員口コミサイト運営のオープンワークがこのほどまとめた調査で、国内企業の働き方改革が大きく進んでいることが分かった。

「待遇面の満足度」など働き手の意欲に関する指標も向上した。

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(コメント)

具体的には21年の残業時間は全業種平均で月24時間で、12年の46時間から半減し、有給休暇の消化率も同じ期間に41%から60%に高まったといいます。

2021年の平日が246日だったので、1日平均約70分ということになります。

有給休暇は勤続6.5年以上で年間20日なので、それに該当している方が60%取得しているとすると、12日つまり月1日平均となります。

平均を超えることに意義があるかはその人次第ですが、残業は1日70分まで、月1日は有休消化などを目標とすると、メリハリが出ていいとは感じます。

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③ 東浜 無安打無得点 パ・リーグ30人目 ゴロの山 テンポ良く97球(37面)

プロ野球ソフトバンクの東浜巨投手(31)が11日、ペイペイドームで行われた西武7回戦でプロ野球史上84人目、通算95度目の無安打無得点試合を達成した。

4月10日にロッテの佐々木朗希投手が完全試合を達成したのに続く快挙で、パ・リーグでは30人目(31度目)。

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(コメント)

ロッテの佐々木朗希投手、ソフトバンクの東浜巨投手とパ・リーグ投手の活躍が続いています。

佐々木朗希投手は20歳で、2019年にプロ入りしましたが、東浜巨投手は31歳で、2013年にプロ入りし、2017年に最多勝を挙げるも、その後は2桁勝利から遠ざかっていました。

去年はわずか4勝に終わったので、今季にかける意気込みが結果として出たのでしょう。

自身も100球を超えると力が落ちると言っていますので、今回の97球完投は理想的な勝ち方といえそうです。

いずれにしても、次回の登板にも注目が集まりそうですね。

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【編集後記】

昨晩で「メタバース進化論」をちょうど100ページまで読み進めました。

まだ3分の1なので、ちょっとペースを上げないといけませんね。

週末には「スパイダーマン」も見たいですし。

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今日の日経新聞の読みどころは以上です。

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