日経新聞の読みどころ6/2朝刊 第148号
おはようございます。
今日はオムレツの日です。
−−−【日経新聞の読みどころ6月2日朝刊】−−−
① スマホ操作など支援の「推進委員」 年度内に2万人以上 デジタル田園都市構想の方針案(4面)
② みずほ、働き方「見える化」 裁量労働制やめ慣行見直し やりがいと生産性 両立(9面)
③ 東大、昨年同様6位 アジア大学ランキング 英誌調査 日本、下落傾向に(30面)
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① スマホ操作など支援の「推進委員」 年度内に2万人以上 デジタル田園都市構想の方針案(4面)
政府は1日、デジタル化で地方創生を促す「デジタル田園都市国家構想」の実現に向けた基本方針案を公表した。
タブレット端末やスマートフォンなどデジタル機器の取り扱いが不慣れな高齢者らを支援する「デジタル推進委員」を増やすと記した。
基本方針に2022年度中に2万人以上確保すると盛った。国が全国から希望者を募り認定する。
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(コメント)
デジタル推進委員なるものを初めて聞いたので、調べてみました。
無給で任期は1年で、自動更新といいます。
無給となると中々なりたい人が少ないのではないかと危惧しますが、携帯ショップの店員さんであれば、スマホやタブレットの利用促進になるのでいいとは思いますね。
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② みずほ、働き方「見える化」 裁量労働制やめ慣行見直し やりがいと生産性 両立(9面)
みずほフィナンシャルグループは働き方改革の一環で、10月から企画の職場で裁量労働制を廃止する。
あらかじめ労使で決めた労働時間を働いたとみなす労働の自由度を高める働き方だったが、一人ひとりの労働時間が見えにくく、過重労働を招く懸念が指摘されていた。
実態を検証して働きがいを感じてもらう環境づくりを進めるために仕切り直しが必要と判断した。
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(コメント)
この記事を読んで、昨日、元同僚から聞いた介護医療現場の実態を思い出しました。
会社から労働時間を監視されていて、仕方なくタイムカードを退社前に押して、サービス残業するのが日常化しているとのことでした。
さらに、サービス残業中に、アスクルか何かで備品を購入したら、そのアクセス時間から、本部からサービス残業を指摘されることになったとのことでした。
この現場は退職者が続出し、仕事が回らないためにこうなってしまっていることを補足しておきます。
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③ 東大、昨年同様6位 アジア大学ランキング 英誌調査 日本、下落傾向に(30面)
教育専門誌タイムズ・ハイヤー・エデュケーションは1日、2022年のアジアの大学ランキングを発表した。
日本からは東大が前年同様に6位につけた。
京大は前年の10位から12位と順位を下げ、トップ10入りを逃した。
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(コメント)
アジア大学版があるなら、世界大学版もあると思い、調べてみました。
去年10月の発表ですが、世界大学ランキング2022がありました。
東大が35位、京大が61位と、2校がトップ100位にランクインしていました。
両校とも教育と研究のスコアは高いのですが、論文の引用数や国際性のスコアが低いとのことでした。
トップ13までイギリスとアメリカが占めるので、これらのトップ校を研究することが必要ではないでしょうか?
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【編集後記】
今朝で「THINK AGAIN」の第2部まで読み終わりました。
ラポール作り、傾聴が大切なことを思い出しましたね。
忙しいからこそ、こういったことに時間を割きたいものです。
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今日の日経新聞の読みどころは以上です。
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